2NE1「10年ぶりの完全体コンサートに号泣…きちんとお見せしたい」

2024-10-05 10:59 am
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[OSEN=최이정 기자] 皆が待ちに待った2NE1のデビュー15周年記念完全体コンサートを1日後に控えている中、メンバーたちが直接その感想と観覧のポイントを伝えた。

2NE1は10月4日、5日、6日の3日間ソウルオリンピック公園オリンピックホールで『2024 2NE1 CONCERT[WELCOME BACK]IN SEOUL』を開催する。K-POP伝説のガールズグループの帰還を宣言する場であるだけにメガヒット曲で構成されるセットリストからバンドライブなど、YGの手厚い支援を受けて彼女たちのアイデンティティがしっかり表れている完成度の高いコンサートを準備した。

4人のメンバーが一つになってもう一度観客の前に立つ2NE1の覚悟もいつにも増して強い。2NE1は「ずっと夢だったこの瞬間がついに現実のものになった」とし、「私たちが誰なのかきちんとお見せして、2NE1ならではのオリジナル音楽で皆さんを楽しませたい」と自信を持って述べ、期待を高めた。

– 次は2NE1との一問一答

Q. 約10年6ヶ月ぶりの2NE1の完全体コンサートで感慨深い気持ちだと思うが、今の心境は?

CL : これまでコーチェラ公演など、時間があったら会ってきた。そんな中で、15周年なので特別な何かを計画して皆で一緒にやろうと言ったのがここまで来るとは(笑)。いつか絶対コンサートをやろうと話してきたのが現実のものになってすごく嬉しい。

DARA:夢みたいでいまだ実感が沸かない。10年って言葉で言うのは簡単だけどすごく長い時間だから。過去10年のことが走馬灯のように頭を駆け巡ってステージに上がる直前までは実感が沸かないと思う。

BOM:こんな日が来るのをずっと待ってきた。夢みたい。今は何よりもいいパフォーマンスをお見せしたいし、ファンの皆様に再会する瞬間が一番楽しみだ。

MINZY:メンバー全員現実味がない状態だ。私自身も実際ステージに上がるまでは実感が沸かないと思う。これまで4人でステージに立つ夢をたくさん見てきた。それが現実のものになるのだからとてもワクワクして楽しみだ。

Q. 2NE1だけでなく、皆が待ってきた瞬間だ。実際3日公演とも瞬時に売り切れとなったが、予想していたのか?

CL:最初はもっと多くのファンの方々にお会いできず残念な気持ちもあったが、皆さんの応援と愛情が力になった。これまでいろんなことがあったので、私たちが乗り越えなければならないこともたくさんあった。直接ぶつかってみてまた立ち上がらないと分からないので焦る気持ちもあったが、たくさんの応援をいただいた。何よりも今回の会場は2NE1が初コンサートを行った場所でもある。なので一層特別な意味があってここからまた始めることがとても意義深い。

MINZY:1日中皆の反応ばかり調べたこともあった。私ってそんなに感情的なタイプでもないし、MBTIも「T」なのに号泣した(笑)。こんなにまだ私たちを応援し、待ってくださってる方々がいることに感謝している。

Q. 久しぶりの公演開催であるだけに覚悟から準備までいろんなことが変わったと思うが…

DARA:いつも4人でやってきたことだし、ダンサーからスタッフまでこれまで一緒にやってきた方々と一緒だったのであまり前と変わりはなかった。そして今回は新しいことを準備するよりはもともと2NE1がやってきたことをもう一度お見せするというのが大きかった。けっこう時間が経ってるので私は昔より上達してるんじゃないかと思う(笑)

MINZY:これまでずっと一緒にやってきたことだが、それぞれ違う姿とコンディションで臨んでいると思う。皆前より大人になって同じ空間に別人になって帰ってきてるのでいろんな気持ちが入り交じった。新しく感じられた。そんな中でいろいろと癒されたり、気づいたことも多かった。

Q. 数多くのヒット曲を有するグループであるだけにセットリストの構成にも心血を注いだと思うが、少しだけヒントを教えてほしい。

CL:[WELCOME BACK]コンサートの根本として絶対守りたかったのは「クラシック」な2NE1の姿そのものだ。過去ツアーをしたときは振りを若干アレンジしたり、編曲を行ったりなど、新しい姿をお見せしようとしたが、今回は完全オリジナル2NE1の音楽をお披露目したかった。皆さんが期待されてる2NE1のパフォーマンスの本質を完璧に再現した。

BOM:全曲をお披露目したいのにそれができずとても残念だ(笑)。それでもたくさんの方々に楽しんでいただき、感じていただけるセットリストをご用意しているので、是非お楽しみに。

Q. 今回の公演で一番見せたい2NE1の姿とは?

CL:2NE1がどのような音楽を披露してきてるのかきちんとお見せしたい。実は活動中は現在進行形なのでチームの個性というものが完全に定着することはできない。しかし、時間が経ってそれが成熟して2NE1の音楽がより深みを増して完成されていくのだと思う。私たちをご存知の方ならあの頃に戻って当時の感情をまた感じられるようなチャンスになればと思い、私たちをご存じない方なら「2NE1ってこんなアーティストだったんだな」と新しく感じていただけるチャンスになればと思う。

Q. 久々に4人のメンバーが一緒にコンサートを準備しながら感じた感情や期待されることは?

CL:全ての瞬間が大切だった。それぞれ別々活動をしてきて久しぶりに皆揃って練習して時間を過ごしている。昔はそんな時間が当然のように感じられたが、今は大切でさらに特別に感じられる。皆で思いっきり楽しんでたくさんの思い出を作ろうという覚悟で準備している。全てが嬉しい。

DARA:もう寂しい。7月から練習を始めたのだが、会場に入ってステージに上がると練習室で汗水流してきたことや今の思い出がもっともっと恋しくなるんじゃないかと思う。もちろん今後も続くと思うが、昔は当然のようなことが特別なものに感じられてこのような気持ちになるのだと思う。なので全ての瞬間悔いが残らないよう最善を尽くしたいと思う。ステージの上で個性溢れ、自由奔放な2NE1ならではの魅力にさらに輝きが増しているので、そこも是非ご注目いただきたい。

Q. グループの始まりを支えてくれたYGともう一度手を携えるようになったが、どのようなシナジーを期待しているのか?

CL:とても特別で大切だ。このプロジェクトって本当に短時間で決まって進行された。漠然とメンバーたちとデビュー15周年を記念して何か作っていこうと思ったのが結果的にここでまた始められるようになり、さらに意義深い。皆で最善を尽くして準備していて気持ちが通じ会って息の合う人々と一緒にプロジェクトを進められる全ての瞬間に感謝している。

DARA:嬉しいし、心強いと思う。2NE1のメンバーたちがYGと一緒に過ごしてきた歳月が最低15年以上だ。まるで実家に帰ってきた感じてとても懐かしいし、来るたびに心暖かさを感じる。そして皆さんが私たちのキャラクターをよく知っているので、長い空白があってもまた信じてついていけるし、実際順調に進んでいる。

Q. 注目すべきステージや観覧のポイントなどがあれば?

BOM:いろんな感情を感じて経験していただけると思う。それは嬉しさかもしれないし、皆で大きな声で合唱しながら思いっきり楽しむことかもしれない。どんな気持ちでもいいので、いろんなことが感じられるようなコンサートを行いたい。

MINZY:これまで2NE1のライブパフォーマンスにたくさんご興味を持ってくださった。今回も私たちと一緒に歌って楽しめるステージがたくさんある。「合唱カラオケ」を期待している(笑)。きっとこれがまさに2NE1のパフォーマンスだったと感じていただけると思う。

Q. [WELCOME BACK]コンサートを一言で表現すると?

MINZY:遊ぼう!私は2NE1の曲を聴いた時、自分が一番思いっきり楽しめる自信があったし、ビートを聴いただけで勝手に体が動いてしまう。観客の皆さんにも私と同じ気持ちになっていただきたい。何より私たちの1stコンサートのタイトル名が「NOLZA(韓国語で遊ぼうという意味)」だったので意味が大きい。

CL:押印。2NE1というグループが今も変わらず存在しているということを脳に焼き付けるコンサートになればと思う。長い空白があったが、また再会して一緒に存在していてツアーも展開するようになった。私たちの再会と今回の活動がまたもう一つの良い事例になってK-POPにいい流れを作ればと思う。

Q. デビュー15周年を迎えた感想、そして変わらず2NE1のパフォーマンスや音楽を待ってくださったファンの皆さんに一言。

CL:数字では15周年だが、気持ち的にはまだ6年目のような感じだ。長い間待った末にまた会えるようになったので期待以上のパフォーマンスでご期待に応えたい。

DARA:もう15周年だというのが信じられない。私たちが完全体コンサートではブラックジャックと10年ぶりに会えるのだから。私自身も2NE1のファンだ。それぞれの場所で頑張ってきてついに再会するようになった。毎日が感動で溢れている。いつもブラックジャックに申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、今回ベストなパフォーマンスでお返しするので覚悟してほしい(笑)

MINZY:待っていただいて感謝の気持ちでいっぱいだ。15年間ずっと待ってくださり、愛していただけるってすごいなといつも思っている。とても大切だ。小さい頃デビューしたのでファンの皆様に私の成長を全て見ていただいているので、そんな皆さんに心を尽くしたい!

BOM:長い間待ってくだっさたその気持ちをよく分かっているし、私たちも同じ気持ちだった。ご期待に添えるようなパフォーマンスをお見せするので、是非最後までお付き合いいただきたい。海外からもたくさんのファンの方々が来てくださると聞いているが、もうすぐ始まるアジアツアーでも良い姿をお見せしたい。

2024. 10. 5.