2NE1→BLACKPINK→BABYMONSTER…YANG HYUN SUKのマジックが再現される

2024-07-29 11:26 am

[스포츠서울=조은별 기자] ガールズグループを誕生させる魔法使いのようなYANG HYUN SUK総括プロデューサーが「初心」と「未来」を同時に獲得している。

2NE1を通じて、Kポップの2世代を切り開き、BLACKPINKの通じてはKポップの3世代を征服したYANG総括プロデューサーが、5世代のBABYMONSTERや2世代の2NE1、そして3世代のBLACKPINKまで、同時に市場に出し「YG宝石箱」を大きくオープンした。ガールズグループ養成に優れたYANG総括プロデューサー自らが、各世代別のアーティストの特性に合う、1年間のプランを公開しただけに、ファンの期待も高まっている。

今月22日、YANG総括プロデューサーは、YGの公式ブログを通じて2NE1の10月に開かれるコンサート、BLACKPINKとBABYMONSTERのワールドツアーを予告した。各分野に散らばっているYG生まれのガールズグループを集めると同時に、YGのDNAをそのまま受け継ぐBABYMONSTERに先輩たちの気合を受け継がせるようにみえる。

今年、デビュー15周年を迎えた2NE1のCL、BOM、DARA、MINZYは、ソウルハプジョン洞にあるYG新社屋でYANG総括プロデューサーに会って、コンサートという結論を出した。今年10月5日から6日まで、ソウルオリンピック公園のオリンピックホールで「2024 2NE1 CONCERT WELCOMEBACK IN SEOUL」を皮切りに、神戸や東京へとツアーを続けていく。2NE1のコンサートは10年6か月ぶりだ。メンバーたちの浮かれた雰囲気も感じられる。CLがSNSを通じて公開した写真や動画で、練習室から明るい表情でコンサート準備をするメンバーたちの様子が写った。一時、健康異常説が漂ったBOMも全盛期に劣らないほどのオーラを発し、ファンたちの不安を払拭させた。

2NE1はYG宝石箱から真っ先に出たガールズグループだ。当時、SMエンターテインメントの少女時代、JYPエンターテインメントのWonder Girlsが人気を博している中、ビジュアルより実力を一番に重要視するYANG総括プロデューサーが、「女子BIGBANG」という愛称をつけ、彼らを世の名に出した。デビュー直後、『Fire』、『I‘m The Best』など、多数のヒット曲を発表し、Kポップを世界中に知らせる広報大使としての役割を十分果たした。

BLACKPINKは「蒼より青し」。兄より優れた弟はいないというが、彼らは実力とともに優れたビジュアルで、「ファッションアイコン」としての役割も果たし、3世代のKポップリーダーとして世界中で活躍している。

YANG総括プロデューサーはデビューの頃からBLACKPINKの父、保護者、産婆のような役割もした。メンバーたちの初の記者懇談会に同席したのはもちろん、高級なイメージメイキングの戦略を駆使し、BLACKPINKが3世代のKポップを代表できるように、全面的にサポートした。そのおかげで、BLACKPINKは180万人の観客を動員し、Kポップガールズグループ史上、最大規模のワールドツアーを成功させる超大型ガールズグループとして成長した。

各分野に散らばったBLACKPINKが、再び実家で集まり、ファンの期待も高まっている。彼らは、来年ニューアルバムを発表し、ワールドツアーを行う。BLACKPINKの記録を更新できる歌手はBLACKPINKしかないため、来年に繰り広げられるワールドツアーに歌謡界全体が注目している。

「最年少」のグループBABYMONSTERへの期待も大きい。すでに、ライブ実力で「今年の新人賞」は請け合いだ。今年、8月に日本「サマーソニック2024」で噂になったライブ実力を再び見せつけるとみられる。デビュー2年目となる2025年から、ワールドツアーを通じて、世界中のたくさんのファンに接することで、レベルを高めていくという「長期プラン」まで立てておいた。

ある歌謡関係者は「YGは代表的なKポップの『潜龍』だ。各世代別のガールズグループを飛躍させるために、2024年上半期が静かだったら、YANG総括プロデューサーのリーダーシップのもと、下半期には2NE1を皮切りに、3世代のBLACKPINK、5世代のBABYMONSTERの活動によって、再度名声を回復するだろう」と予測した。

2024. 7. 29.