ＹＧのガールズグループ３世代同時活動→新人グループローンチ…ヤン・ヒョンソクの推進力が作った変化
[OSEN=최이정 기자] ＹＧエンターテインメント（以下ＹＧ）がグローバルＫ－ＰＯＰファンの期待を高める２０２５年活動プランを公開した。２ＮＥ１、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫ、ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲなど、ＹＧの歴史を創ってきたガールズグループ３世代が同時活動することだけでなく、今年の下半期から来年まで続くＹＧアーティストたちのぎっしり詰まったスケジュールまで、企画者と実行者の両面でヤン・ヒョンソク総括プロデューサーの推進力が大きく影響したロードマップである。
ＹＧは２２日公式ブログに「ＹＧ Ａｎｎｏｕｎｃｅｍｅｎｔ ２ＮＥ１/２０２５ ＹＧ ＰＬＡＮ」を投稿した。ヤン・ヒョンソク総括がデビュー１５周年を迎えた２ＮＥ１とのコラボを公式化し、今後の活動プランを直接紹介する動画で、ヤン・ヒョンソク総括はデビュー１５周年を迎えた２ＮＥ１の再結合とＹＧとのコラボによる活動を公式化したのである。
ヤン・ヒョンソク総括と２ＮＥ１のメンバーたちは先月２７日ソウル合井洞のＹＧ新社屋で久々に再開したと知られ、業界とファンの関心が高まった。彼女たちの完全体活動は何と約８年ぶりのことだ。ヤン・ヒョンソク総括は元事務所に訪れた２ＮＥ１のメンバーたちを歓迎し、今後の活動計画について深く議論したと知られている。
２ＮＥ１はＹＧの正統性のシンボルのようなグループである。ＢＬＡＣＫＰＩＮＫが世界トップガールズグループとなり、ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲがその後を継いで成長を続けているそのスタートポイントにはガールクラッシュの革命を起こしたと言われる２ＮＥ１の存在があった。契約満了後それぞれソロ活動を行ってきたメンバーたちだが、完全体２ＮＥ１の爆発力は比べ物にならないくらい強い。そしてその活動を完璧に後押ししてくれるのもＹＧしかない。
プロジェクトのスタートを切るのは単独コンサートの開催。２ＮＥ１はＹＧの全面的なサポートを受けて１０月初旬ソウルコンサートを行う。その後日本の大阪、東京公演をはじめ、その他の地域のグローバルツアーまで追加で計画中である。再開して１ヶ月も経ってない時点で海外ツアー計画まで立てたくらい２ＮＥ１に対するヤン・ヒョンソク総括の気持ちが垣間見える。ヤン・ヒョンソク総括は「今回の公演はとてもスペシャルなものになるはずだ。２ＮＥ１と一緒に育ち、彼女たちの音楽を聴いてた世代が思い出を共有している。全スタッフと全力を挙げて最高の公演をお披露目したい」と述べた。
さらに２０２５年ＹＧのガールズグループ３世代が同時活動するという驚きの場面も目にすることができる。「長女」の２ＮＥ１のグローバルツアーをはじめ、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫのカムバックとワールドツアーも始まる年だとヤン・ヒョンソク総括は明らかにした。さらに新人のＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲも来年グローバル市場攻略に本格的に乗り出す予定だ。言葉通りＹＧの歴史を目にすることができるのだ。
その上、ＹＧの所属アーティストの攻撃的な活動プランも公開された。ＴＲＥＡＳＵＲＥもＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲと共にワールドツアーを展開することでグローバル市場攻略に乗り出す。また、新アルバム作業中のＡＫＭＵ、そして１２月ＭＩＮＯとＹＯＯＮが軍除隊を控えているだけにＷＩＮＮＥＲ完全体活動も遠い話ではない。
何より注目を集めているのは新人グループのローンチに向けた作業をスピードアップしていることだ。音楽をはじめとしてクリエイティブ分野まで陣頭指揮をとっているヤン・ヒョンソク総括は今年の年初１０人前後だった社内プロデューサーは４０～５０人まで増やすと明らかにした。前よりもスピードを上げてプロジェクトを進めていくと予告したことに続き、ヤン・ヒョンソク総括が初めて新人グループについて直接触れて計画を現実のものにしているのである。
ヤン・ヒョンソク総括は「『ＮＥＸＴ ＭＯＮＳＴＥＲ（仮）』を準備している。来年には必ずファンの皆様に新人グループをご紹介したい」とし、「数多くのＹＧの所属アーティストがファンの皆さんと過ごせる時間を増やせるよう、頑張っていきたい」と述べた。ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲはデビュー当初から話題性で一躍スターとなったわけではなく、大衆がその実力を認めて５世代の注力アーティストになるという意味のある成果を作ってきただけに「ＮＥＸＴ ＭＯＮＳＴＥＲ」がさらに期待を集めている。
昨年ヤン・ヒョンソク総括が復帰し、ＹＧはアイデンティティをさらに強めると同時にポジティブな変化を見せている。所属アーティストの新曲の発売スパンを大幅に縮め、直接速やかにプランを共有し、早くからファンの間で「ＹＧが変わった」との評価を得ている。そんな中２ＮＥ１の再結成、そして数多くの所属アーティストの活躍やローンチプランなどでヤン・ヒョンソク総括の能力が再証明されている。
2024. 7. 23.
