TREASURE、日本初のツアーで30万人の観客動員…涙を流して終了

2023-02-01 10:38 am

[JTBC=김진석 기자] TREASURE(CHOI HYUN SUK・JIHOON・YOSHI・JUNKYU・YOON JAE HYUK・ASAHI・DOYOUNG・HARUTO・PARK JEONG WOO・SO JUNG HWAN)が日本のファンたちの熱い声援に支えられ、企画したスペシャル公演まで盛況のうちに終了し、グローバルスターへの跳躍を予告した。

先月28~29日、TREASUREは日本京セラドーム大阪で「TREASURE JAPAN TOUR 2022-23 ~HELLO~ SPECIAL in KYOCERA DOME OSAKA」を開催した。

これに先立ち、7都市で24回のコンサート日程をこなし、約22万人のファンたちに会ってきたTREASUREは今回のスペシャル公演で8万人を追加し、今回のツアーで軽30万人に至る観客を動員した。それは、デビュー後日本で初めてツアーを行ったKポップアーティストの中、最多の観客数である。TREASUREの意味ある記録パレードに日本現日のメディアも注目した。フィナーレ公演の前に行われた記者懇談会には、日本の6大スポーツ新聞会社をはじめ、主要メディアの関係者らが参加し、取材現場の熱い雰囲気が実感された。

メディアだけでなく、オンライン・オフラインでもTREASUREへの熱い関心が確認できた。SNSのリアルタイム検索にTREASURE関連のキーワードがランクインし、大阪中心部に設けられたポップアップストアや日本大型レコードチェーン店であるタワーレコード単独コーナーには、グッズやアルバムを購入するためファンが殺到した。現地の78か所の映画館では、公演実況を中継するライブビューイングが行われた。

幕が上がると、ファンたちは一斉に席から立ち、トライト(応援棒)を手に持って歓呼を上げた。メンバーたちはそれに応えるように、『JIKJIN』で華やかなオープニング舞台を披露し、『BOY』、『I LOVE YOU』、『HELLO』など、日本現地の音源・レコードチャートで1位を総なめにした主要ヒット曲、多彩なユニット舞台、YG先輩アーティストのカバー曲などで、180分を埋め尽くした。

昨年、韓国で2回単独コンサートを終了した後、日本ツアーを続け、技量を発揮しているTREASURE。ステージのあちらこちらを走り回りながら、エネルギーを見せ、より完成度の赤いパフォーマンスやライブ実力を披露する。BIGBANGに次いでYG実力派での「公演型アーティスト」に成長したことを実感させた。

デビュー後、初のアリーナツアーに続き、ドーム公演まで終了させたTREASUREはこらえていた涙を流した。大阪出身メンバーであるASAHIは「小学生のとき、ここでYGの先輩たちの公演を見て歌手への夢を育んできた。意味あって素敵な場所に自分が立っていることが、言葉では表現できないほど感激している」と涙ぐんで言った。

ほかのメンバーたちもお互い励み合い、ツアーに参加したすべての方々に真心を伝えた。彼らは「見えないところで汗をかく多くの方々やYGファミリ、TREASUREを作ってくださったYANG HYUN SUK総括プロデューサーにいつも感謝している」とし、「何より、ファンの皆さんがいて僕たちもいられる。皆さんに誇りに思われるようなアーティストになるため頑張る」と約束した。

TREASUREは3月に台湾を皮切りに、マレーシア、クアラルンプール、インドネシア、ジャカルタ、タイ、バンコク、シンガポール、マニラ・マカオ・香港の順で、アジアツアーを続けていき、グローバルな人気を得るとみられる。

2023. 2. 1.