TREASURE、180分を満たした感動や喜び「人生の一ページとなった」

2022-11-14 12:09 pm

[뉴스엔=이민지 기자] グループTREASUREが「Kポップコンサートの聖地」を熱く盛り上げた。

11月12日と13日の両日間、TREASUREはソウルオリンピック公園のKSPO DOME(オリンピック体操競技場)で、「2022 TREASURE TOUR HELLO in SEOUL」を盛況のうちに終えた。

#疲れないエネルギー…音楽スペクトルが拡張された『HELLO』

コンサートが始まると同時にTREASURE式「キレダンス」が繰り広げられた。『JIKJIN』で幕を開けたTREASUREは『BOY』と『I LOVE YOU』、『GOING CRAZY』、『B.L.T』などで現場の雰囲気を盛り上げた。タイトル曲『HELLO』をはじめ、明るいムードの曲『CLAP!』、切ないラップ・ボーカルの『HOLD IT IN』など、最近発表された2ndミニアルバムの収録曲の舞台を披露し、一層拡張された音楽スペクトルを証明させた。

その中で、ユニット舞台はTREASURE MAKER(ファンダム名)の心を揺さぶるに十分だった。ASAHI・HARUTOは『VolKno』でステージを火山のように熱くヒートアップさせ、YGの次世代ヒップホップアーティストとしての存在感を確認させた。

#YGの全面的なサポートで完成されたTREASUREならではの圧倒的なパフォーマンス

人数の多いグループであるメリットを活用したパフォーマンスは、YGの全面的なサポートを受けさらにパワフルになった。ダンサーたちの活躍とともに、リフトを活用して左右上下まで舞台を埋め尽くす形で行われるキレダンスは実に圧倒的。それに加え、バンドセッションのダイナミックな演奏、TREASUREの完璧なライブやエナジェティックなオーラが観客たちを熱狂させた。

YGコンサートの演出ノウハウがきめ細かく溶け込み、TREASUREの舞台完成度を保った。TREASUREのアイデンティティを形象化した宝石模様の照明は時々刻々色と位置を変え、華麗なレーザーや特殊効果、一遍の映画みたいなVCR映像が加わり集中度を高めた。

#2度目のソウル単独コンサート…もう一度感じた真心

ファンたちの大きな歓声、青色の「トライト」(応援棒)波はラニングタイム中、TREASUREを全力疾走できるように励ました。メンバーたちは、デビュー後コンサート現場で初めて聞いた歓呼の声に驚きながら、突出舞台やリフトを闊歩するなど、観客たちとより深く音楽を楽しんだ。

最後の感想を述べる途中、TREASUREは結局涙を流した。メンバーたちは「ファンたちの声を聞きながら大きな力を得た。忘れられない瞬間を一緒に送ってくれて、歌手という夢を叶えてくれて感謝する」とし「人生で本当に重要なページーが完成した。皆さんのおかげで私たちが輝き、幸せを感じられる。愛している。今度もっと成長した姿で戻ってくる」と真心を表現した。

ちなみに、TREASUREは今月26日に北海道の総合体育センター、北海きたえーるで日本アリーナツアーをスタートする。それに続き、福岡、東京など7都市で24回の公演を行い、21万人の現地のファンたちに会う予定だ。

2022.11.14