『YG TREASURE BOX』パク・ジョンウ、チョン・ジュニョク、パン・イェダムも抑えた「奇跡の勝負師」[OSENレター]

2018-11-24 11:52 am

[OSEN=장진리 기자] Cグループのチョン・ジュニョクとパク・ジョンウが月末評価で1・2位をとり、反撃に乗り出した。

23日Naver Vライブで放送された『YG TREASURE BOX』では29人のトレジャーに対する評価が公開された。

ついに始まったポジション別個人評価。豊富な放送経験と強固なファンダムを抱えプレデビューチームとまで言われているAチームの完勝が予想された。天才少年からYGを代表するシンガーソングライターとして成長したパン・イェダム、『ミックスナイン』で真価を発揮したチェ・ヒョンソクまで、Aチームのトレジャーたちは強かった。

しかし、いざ蓋を開けてみたら結果は予想とは違った。1位は、Cチームのチビラッパーチョン・ジュニョクだった。チョン・ジュニョクは「自分が最高」という内容の自作ラップを披露すると言い、チョン・ジュニョクの話を聞いたYANG HYUNSUK代表プロデューサーはチェ・ヒョンソクの前でラップをするようにというサプライズ追加ミッションを提案した。チョン・ジュニョクは、チェ・ヒョンソクの前でも全く緊張せず、堂々とラップを披露した。

チョン・ジュニョクの見事なラップにトレジャーたちは驚いた。Jチームのハルトだけでなく、Aチームもチョン・ジュニョクの実力に開いた口が塞がらなかった。YANG HYUNSUK代表プロデューサーも「皆知ってると思うが、ジュニョクはラップが上手だ」と褒め、チェ・ヒョンソクに「期待通り君をからかいながらラップをしてくれた。いい刺激になると思う。学ぶことに年なんて関係ない。自分より上手だったら年関係なく学ぶべきだ」とビシッと話した。

2位もCチームのヴォーカルパク・ジョンウだった。パク・ジョンウは「ヴォーカル天才」パン・イェダムと正面対決した。パン・イェダムは自作曲の『BLACK SWAN』で完成度の高いスタイリッシュなパフォーマンスを披露した。同じ練習生たちも「一見緊張したように見えたが、とても上手だった」と絶賛したくらいだった。パン・イェダムに立ち向かうパン・イェダムは、アデルの『When We Were Young』を選び、淡泊に再解釈した。まだ若いが、深い感情がポイントのアデルの曲を見事に歌いこなしたパク・ジョンウにYANG HYUNSUK代表プロデューサーは「君はどこから来たんだ」とし、驚きを隠せなかった。

賛を受けたチョン・ジュニョクとパク・ジョンウは、それぞれ1・2位を記録した。まさにCチームの反撃だった。すでに認知度と実力を併せ持つAチームのパン・イェダムとチェ・ヒョンソクに勝ち、1・2位を占めたチョン・ジュニョクとパク・ジョンウ。意外な結果だったが、認めざるを得ないほど二人の活躍は圧倒的だった。チョン・ジュニョクは自分だけのスワッグが感じられる見事なラップで練習室を掌握、パク・ジョンウは心に刺さるヴォーカルでアデルの曲を自分なりの感性で完璧に再解釈した。パン・イェダムとチェ・ヒョンソクも納得するしかない素晴らしい一撃だった。

チョン・ジュニョクとパク・ジョンウの反撃はまだ始まったばかりだ。YANG HYUNSUK代表プロデューサーも「A組の中で1人もデビューできないかもしれない。緊張しろ」と警告した。果たして「ダークホース」として浮上した二人はトレジャーメーカーとYGのボーイズグループのデビュー組の構成にどのような影響を及ぼすのか。パン・イェダムも緊張させる期待の新人チョン・ジュニョクとパク・ジョンウの活躍に関心が高まっている。

2018. 11. 24.