「インタビュー撮影ＮＯ」…『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫ、つまらなくて優しい審査は断る
[OSEN=최나영 기자] ＹＧエンターテインメント（以下ＹＧ）の次世代ボーイズグループを選抜する『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』が開いた中、今回も「つまらなくて優しい審査」を拒否するＹＧのＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫ代表の信念が垣間見える。
１１月１６日第１話が放送された『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』ではＪＩＮＵＳＥＡＮ、１ＴＹＭ、ＢＩＧＢＡＮＧ、ＷＩＮＮＥＲ、ｉＫＯＮに続くＹＧの次世代ボーイズグループを選抜する競争が始まった。デビューを目指しているＹＧ所属の練習生たちと２２年間培ってきたＹＧの練習生システムがついに公開された。
ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫの姿から見た『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』第１話の特徴は、同氏のインタビューシーンが一つもなかったということだった。最初から最後までリアルな状況だけを映していた。それは、「番組用のイメージなんて要らない。これはリアルだ。家族だからといって優しくすることはない」と強調するＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫ代表の無言の声とも聞こえる。
また、『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』でＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫ代表は一度もインタビュー撮影をしたことがなく、番組に出る姿はすべて壁にかけて撮影するカメラで撮ったシーンだけだ。また、ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫ代表は記者懇談会も開催しなかった。
実際ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫ代表は２９人の練習生に「めちゃくちゃすぎる。練習するときうまくできたって何の意味があるのか。本番に弱いと全然意味がない」と毒を吐いた。実力派アーティストを育てるための現実的なアドバイスと鋭い指摘だった。
最近のオーディション番組の問題として指摘されていることの一つは「自分のイメージ管理」を気にして審査員がなるべく優しく、いいコメントだけをしようとする雰囲気が強いということだ。それは、番組の面白さを半減させ、視聴者の呼応度を落とすことも事実だ。ＳＢＳ『Ｋ－ＰＯＰスター』当時審査員ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫとパク・ジニョンの現実的な指摘や批判が練習生たちに必ず必要なことであるのは否定できない。
『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』は、そのような面でまさに「宝石」として鍛錬される練習生たちの現実的な姿を描く予定だ。
６年間ＹＧの練習生として実力を伸ばしてきたパン・イェダムをはじめ、ＪＴＢＣ『ミックスナイン』に出演したチェ・ヒョンソクとイ・ビョンゴンなどが属するトレジャーＡチームは、平均練習生期間が４年程度のグループだ。ＹＧは、基本的な食事代をはじめ、交通費、日本語・英語・演技・討論授業、ヘルストレーニングなど１人当たり年に１億ウォンに近い費用を支援する。特に練習生たちの心をケアする心理相談も並行する。トレジャーＡチームはこのような全面的な支援の中で大きな期待を受けている。
１６～１９歳で構成されるトレジャーＢチームは、同じ夢を持って一丸となって努力しているグループだ。実力と共に顔もハンサムな「変化したＹＧ」に会える。まだ磨き上げなければならない部分が多いが、潜在力はトレジャーＡチームに劣れないとの評価を受けている。チャン・ユンソ、ユン・ジェヒョク、ワン・グノは、ハンサムなビジュアルを誇るストリートキャスティングで合流した練習生たちだ。
平均年齢１４．４歳で一番若いグループのトレジャーＣチームは可愛らしくて明るい。『Ｋ－ＰＯＰスター６』で優勝したキム・ジョンソプが属しているチームでもある。トレジャーＣチームの練習生たちは、基本をしっかり作るため、簡単な授業から受けていた。声が変わり始める年頃で声帯損傷の危険を避けるため、水稲に刺すストローを口に加えて発声練習をする姿が印象的だった。
緊張感が漂う中で行われたトレジャーＡ、Ｂ、Ｃチームの月末評価の現場の様子も放映された。ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫは、「新しいチームを来年にローンチする。今回選定したいグループは、ビジュアルと実力がいいグループだ」とし、「デビューする人数は今のところ５人を考えているが、後日正確な人数を発表する」と述べた。
そんな中、ＹＡＮＧ ＨＹＵＮＳＵＫは「君たち２２人の練習生の中でデビューメンバー５人を選ぶと思ってるわけじゃないだろ？」とし、新しい練習生７人を紹介した。すぐＹＧの日本支社であるＹＧジャパンで着実に練習した７人のトレジャーＪチームが姿を現した。予期せぬ展開でトレジャーＪチームが合流し、さらに激しい競争を予告した。
合計１０部作『ＹＧ ＴＲＥＡＳＵＲＥ ＢＯＸ』は毎週金曜日午後１０時、Ｖライブ（Ｖアプリ）に先行公開され、夜１２時ＪＴＢＣ２とＹｏｕｔｕｂｅで同時公開される。スペシャル動画及び各練習生チャンネルの個別動画とライブはＶライブ（Ｖアプリ）でのみ視聴できる。
2018. 11. 17.
