「ＹＧサバイバル＝ヒット」…「ＹＧ宝石箱」にも成立するか[ＯＳＥＮイシュー]
[OSEN=정지원 기자] 「ＹＧサバイバル＝ヒット」という公式がある。ＢＩＡＢＡＮＧを選抜したドキュメンタリーから、ＷＩＮＮＥＲを選抜した「ＷＩＮ」、ｉＫＯＮを選抜した「ＭＩＸ＆ＭＡＴＣＨ」まで、すべて成功した。そして、今回が「ＹＧ宝石箱」だ。
「ＹＧ宝石箱」は久しぶりのＹＧサバイバルを控えて、さらにスケールが大きくなった。Ａ組、Ｂ組、Ｃ組に分けられ出演する練習生は計２９人。「Ｋポップスター」に出演し、スター性を認められたバン・イェダム、キム・ジョンソプ、ＪＴＢＣ「ＭＩＸＮＩＮＥ」に出演したキム・ジュンギュ、チェ・ヒョンソク、イ・ビョンゴンなども今回のサバイバル参加者名簿に名を連ねた。
代表的な練習生の数人をまず言及しがた、その他にも２９人の練習生皆がそれぞれ注目されるキャラクター性を見せている。放送に先立ち公開された短いプロフィール映像では、各メンバーたちの長所や魅力が盛り込まれている。放送の前、予め顔と名前を知らせた後、スタートするという覚悟だ。
今回の「ＹＧ宝石箱」がさらに期待されるのは、投票参加者たち、つまり「トレジャーメーカー」が最も自由にチームを構成できるためだ。さきに、ＢＩＧＢＡＮＧの場合、ファンたちの介入なしに事務所がチームを結成した。「ＷＩＮ」の場合、事務所がすでにＡチームとＢチームを構成して出し、ファンたちはその両チームのうち一つのチームを選択して投票せざるを得なかった。
「ＭＩＸ＆ＭＡＴＣＨ」は中心軸のメンバーたちの参加は決めた状態で、また入ってくるほかの候補たちを対象にファンたちが投票を行った。しかし、「ＹＧ宝石箱」は異なる。ＹＧがＡ組、Ｂ組、Ｃ組に分けて練習生たちを出したが、すべてはファンたちが直接選定する。練習生を選抜しデビューする過程まですべてファンが参加することになる。
最もスケールが大きくなり、ファンの参加の幅も確実に広まった。反応は悪くない。「ＹＧ宝石箱」の練習生名簿の公開やスペシャルページーオープン３日目に８２万ビューの再生回数を突破しブームを起こしており、応援メッセージのページには３６０００件以上のコメントや３８００万個のハートが出された。
ファンたちに認められる、ファンたちに好まれるグループを作るというＹＧエンターテインメントの覚悟が垣間見られる。インターネットフラットフォームを通じて彼らの姿を多様な方式で見せ、グローバル市場を拡大し広報を行った後、４年ぶりに披露する新人ボーイズグループに歴代級の支援をするという意味だ。
果たしてＹＧの新しい宝石は宝石箱で華麗に出られるか。「ＹＧ宝石箱」は１６日午後１０時、ＶＬＩＶＥを通じて先公開された後、夜１２時にＪＴＢＣやユーチューブで同時公開される。
2018. 11. 8.
