[OSEN焦点] かつてYGが音楽番組にこんなに精を出したことがあったのか

2017-05-07 11:15 am

[OSEN=최나영 기자] 音源に続き、音楽番組まで。最近、YGエンターテインメント(以下YG)の活躍が際立っている。

5月6日放送されたMBC『ショー!音楽中心』ではYGの底力がそのまま表れた。1位から5位までの中でなんと4チームがYG関連アーティストだったのである。

5位を占めたWINNERは『REALLY REALLY』で着実に人気を集めている。4人組でカムアックに成功したWINNERは「WINNERの音楽」でファンを乗り越え、大衆から注目を集めることに成功した。

3位にはYGのハイグラウンド所属アーティストHyuk Ohがランクインした。

4月24日ダブルタイトルの『トムボーイ』と『レザージャケット』を含む1stフルアルバム『23』を発売したHyuk Ohは音源チャートを乗り越え、音楽番組でもこのように素晴らしい成果を出している。音楽ファンの心をときめかせるHyuk Ohはメジャーとマイナーを問わず、YGに彩を与えている。

2位はグループSECHSKIESだった。新曲『BE WELL』は音源チャートで長期間1位を席巻しただけでなく、音楽番組で2位を占め、その存在感を示した。

4月28日、デビュー20周年を記念する『THE 20TH ANNIVERSARY』を発売したSECHSKIESは韓国の音楽業界で1世代アイドルとして新しい歴史を作っている。約17年ぶりに新曲を収録したアルバムで音源チャートで1位を達成したことと共に音楽番組2位まで獲得した。チャートは黄色に染まっている。

YGのトップYANG HYUNSUK代表も放送直後インスタグラムに「皆、2位も素晴らしい!おめでとう」というメッセージを送り、SECHSKIESが2位を記録したことに対し、誰よりも大きく喜んだ。変わらなかったのはメンバーたちのルックスだけではない。ファンの情熱はどの現役アイドルに比べても劣らないほど熱い。さらに、SECHSKIESのオリジナリティを守りながらもトレンディな音楽を披露し、それがファンを乗り越え大衆に大受けしたのである。

1位にランクインしたIUの『パレット』はG-DRAGONがラップをフィーチャリングしたことからYGとつながりがある。G-DRAGONがまるで実の妹に話しかけるような「ジウン、お兄ちゃんはね」で始まるG-DRAGONのラップは聴き手の心をときめかせる。また、これまで見せてきたG-DRAGONのラッピングとはまた違う魅力で聴き手を魅了する。温かくて共感できるラップは音楽に魅力度と完成度を高めた。

このようなYGの活躍は5月にも続くと見られる。PSYは5月10日、1年半ぶりに8thフルアルバム『4X2=8』を発表する。「PSYの新曲」というだけで余裕で1位をとれると予想される中、BIGBANGのSOLやBLOCK BのメンバーZICO、iKONのB.I、LEE SUNGKYUNGが作業に参加し、期待をさらに高めている。

WINNERに続き、兄弟グループiKONもカムバックを目の前にしている。昨年の5月、デジタルシングル『#WYD』を発表し、1年ぶりに韓国にカムバックするiKONが全力を尽くして取り組んでいるだけにより一層成長した姿が期待できる。

特に先月YANG HYUNSUK代表プロデューサーがカリスマ溢れるヒップホップ曲のiKONのMV撮影現場を公開し、話題を呼んだ。デビュー当時から自作曲とエネルギッシュなパフォーマンスを披露してきたiKONなのだ。

2017. 5. 7.