[TV TALK TALK]『K-POPスター』YANG HYUNSUK、PARK JINYOUNG、YOO HEEYEOL、またとない最高の組み合わせ

2017-04-09 01:40 pm
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[OSEN=박판석 기자] SBSの代表的なオーディション番組『K-POPスター』がシーズン6まで続いてきた中で最も大きな人気を集めた理由のひとつは、やはり審査員3人の組み合わせだった。YGエンターテインメントのYANG HYUNSUKとJYPエンターテインメントのPARK JINYOUNG、そしてアンテナミュージックのYOO HEEYEOLまでそれぞれ自分の会社を引っ張ってきた感と眼力で数多くのスターを発掘した。審査員としても100点だったが、バラエティ的にも3人は完璧だった。お互いを尊重しながらも時にはからかったり、会社のプライドをかけて競争する姿も興味津々だった。ただ『K-POPスター』でしか見れない組み合わせだったので、このシーズンを最後にこれ以上見れないのが残念でならない。

ついに今日(9日)富川(プチョン)体育館で行われる生放送を最後にSBSバラエティ番組『K-POPスターシーズン6ザ・ラストチャンス』が幕を閉じる。決勝戦ではクイーンズとボーイフレンドが激突し、最終優勝を巡って競争を広げる。ラストシーズンであるだけにAKMUやKatie Kim、チョン・スンファン、クォン・ジナなど優勝者や準優勝者が出演し、華やかなパフォーマンスを披露する。

オーディション番組では参加者の実力並みに大事なのが審査員の魅力である。オーディション番組の伝説『スーパースターK』の場合もイ・スンチョルやユン・ジョンシンなど個性的ではっきりしたアドバイスができる審査員が出演し、人気を集めた。しかし、『スーパースターK』は優勝をしても歌手としてきちんとしたサポートしてもらえないという批判があった。

比較的後発ランナーである『K-POPスター』はそのような問題を一気に解決した。K-POPをリードする芸能事務所の代表が直接審査員を務め、オーディションで人材発掘から自分の会社ならではの個性をきちんと伝え、オーディション終了後直接事務所にスカウトし、歌手としてデビューすることができるようにした。その結果、『K-POPスター』は韓国最高のオーディション番組になった。

また、その中心には3人の審査員がいた。父のように温かく審査をするYANG HYUNSUK、最高の流行語と共に最も鋭い審査で有名なPARK JINYOUNG、そして誰よりも率直なアドバイスをするYOO HEEYEOLはアイドルや歌手を目指し、人生をかけて挑戦する皆に毎回大きく役立った。オーディション出演者を乗り越え、歌手としてどのようにすべきか、そしてデビュー後にはどんな厳しい生活が待っているのかについて先輩歌手として、そして所属事務所の代表としてときにはビシッと、ときには温かいメッセージを伝えた。

今後これ以上彼らのメッセージを聞くことはできない。トップの座にいるとき美しい別れを告げた『K-POPスター』のカムバックが待ち遠しい。

2017. 4. 9.