[単独]YG、『プロデュース101』、『SHOW ME THE MONEY』、『UNPRETTY RAP STAR』ハン・ドンチョルプロデューサーと契約秒読み
[OSEN=손남원 기자] Mnetの人気番組『SHOW ME THE MONEY』や『プロデュース101』を制作したハン・ドンチョルプロデューサーとその直属の後輩が知らず知らずのうちにYGのYANG HYUNSUK代表プロデューサーと交感し、YGに集まっていることが明らかになった。
YGは、8日Mnet『SHOW ME THE MONEY4』のメイン演出者であるイ・サンユンプロデューサーのスカウトニュースが報じられるとその事実を公式的に認めた。イ・サンユンプロデューサーはハン・ドンチョル元Mnet局長と共にMnetの黄金時代を切り開いた主要番組を連続ヒットさせた中核メンバーの一人だ。それに先立ち、Mnetではパク・ジュンスプロデューサーが1月YGに合流し、ハン・ドンチョル群団が全員YANG HYUNSUK代表のもとに集まるのではないかと関心が高まっている。
肝心なのはハン・ドンチョル元局長の今後のことである。同氏は昨年『プロデュース101』を制作し、放送界や音楽業界の構図を塗り替え、その前までは『SHOW ME THE MONEY』、『UNPRETTY RAP STAR』などでヒップホップの大衆化をリードした。音楽、オーディション、サバイバル番組分野に関しては他の追随を許さない底力を立証し、キム・テホ、ナ・ヨンソクプロデューサーと共に独自のブランドを作り上げたトップスタープロデューサーである。
同氏はMnetにいる間何度も移籍説が取りざたされたが、毎回CJ E&Mが引き留めたと共に後輩たちの今後を思い、それを否認した。実際韓国の複数の芸能事務所やさらには中国資本の投資提案が相次いだが、同氏の気持ちを変えることができなかったことは芸能界では有名な話しだ。
しかし、同氏は結局今年の1月16日CJ E&Mを辞めてしまった。当時同氏はOSENとのインタビューで「昨年の末頃から独立的に番組を制作してみたらどうかと会社に意見を出した。会社と一緒に考え、今年の初頃片づけた」と明らかにした。
また、「これまでCJの社員であり、チャンネルに所属されたプロデューサーだったので手厚いサポートを受けてきた。20年以上属しているカテゴリーがあったので変な番組を作ることはできなかった。そのため、独立的に作りたい番組を100%制作したかった。チャンネルとカテゴリーに縛られず、自分の意志で作りたい番組を作るというのが全てだ」と辞職の背景について説明した。
CJを辞めた同氏は外部投資上の足かせや芸能事務所間のパワーゲームに巻き込まれ、番組制作に困難を経験し続けてきた。結局普段から仲の良かったYGのYANG代表と意志を共にすることに最終的に決め、その前の段階でイ・サンユンプロデューサーが契約書に判を押したというのが関係筋からの話だ。もしハンプロデューサーのYGへの移籍が決まれば、Mnetに残っていたり、バラバラになっているハン・ドンチョル群団は近いうちにYGに集まる可能性が高い。
ナ・ヨンソクプロデューサーがKBSからtvNに移ったとき、イ・ミョンハン、シン・ウォンホなど直属の先輩・後輩はもちろんのこと作家たちまで一緒に動いた前例のようにハンプロデューサーも新しい番組を披露するには長い間一緒に仕事をしてきた仲間たちの力が必要になることは明らかだ。YGとハンプロデューサーの契約が秒読みに入っていると見られる主な背景がそこにある。
それについてYGは「ハン・ドンチョル元Mnet局長からは何の話も聞いていない。もし何かを知っている人がいたらYANG会長だけだ」としている。
2017. 4. 8.