YG、SECHSKIESのトリプルタイトル曲『カップル』+『騎士道』+『恋情』で確定[公式発表]

2016-11-25 10:42 am


[스포츠조선=이유나 기자] 今年12月1日、16年ぶりに発表するSECHSKIESの『2016 Re-ALBUM』のトラックリストが全て公開された。

『2016 Re-ALBUM』にはSECHSKIESが活動した時を記憶する人ならば、誰でも馴染みのあるタイトルとヒット曲で構成されたもので、つまり、最も愛された10曲が選定されYGエンターテインメントで2016年バージョンに再誕生されたアルバムだ。

『COM‘BACK』、『カップル』、『予感』、『COME TO ME BABY』、『騎士道』、『恋情』、『無謀な愛』、『ROAD FIGHTER』、『学園別曲』、『愛する君へ』、そしてこの前GAONチャートの10月の月刊チャートで1位にランクインした新曲『THREE WORDS』がボーナス・トラックとして収録される。

その中でも最も注目されるのは、タイトル曲が『カップル』、『騎士道』、『恋情』の計3曲で表記されているということだ。

大半の歌手がアルバムを発表してもタイトル曲は一曲またはダブルタイトル曲にするが、SECHSKIESが3曲をタイトル曲にした理由について、YGの関係者は「実際、全ての曲が昔ヒットした曲であり、当時タイトル曲で音楽番組などで1位にランクインした曲であるため、その中で1曲のタイトル曲を決めるのが非常に難しく意味がないと思った」と伝えた。

『カップル』の場合、「国民のソング」といわれるほど「SECHSKIES」といえば真っ先に思い浮かぶ曲であることは否定できない。また、冬にぴったりの曲で、今回のアルバムの発表時期である12月1日に合わせて雪を見れる札幌でMVを撮影した。

YGで再誕生された10曲は、16年前に発表された原曲とは大きく異なる感じで、馴染みのあるメロディーだが新しい解釈や洗練された編曲により、まるで新曲のように感じられる妙な魅力がある。

実際、ヒット曲を再誕生させるのは非常に危険で大変なことだ。それは、原曲のヒットを乗り越えるケースがあまりないため。

それを知ってからも、YANG HYUN SUK代表兼プロデューサーがSECHSKIESの『2016 Re-ALBUM』を制作することにした理由は、今年9月にSECHSKIESの公演の準備をする当時、古い音楽だったためBGMすら求めることができなかった大変な状況で、YGのプロデューサーに15曲程度のBGMをゼロから作り直すことを注文したが、原曲の感じを絶対に変えてはいけないという特別な指示も下したという。ファンが16年間記憶してきた感性を損ねてはいけないと思ったからだ。

ただ、SECHSKIESのメンバーらが公演リストから『学園別曲』を除外してほしいとを願ったが、その理由を聞いてみたら、歌詞もあれだし、30代なってあの曲だけは無理だということだった。

しかし、YANG代表はその曲を除外すればファンが名残惜しく感じるのではないかと、『学園別曲』だけを再編曲するとメンバーらを説得し、SECHSKIESは公演で歌う最初のアンコール曲としてニューバージョンの『学園別曲』を披露した。

ファンたちの反応は言葉通り爆発的だった。数多くの旗を振って始まった『学園別曲』は、SECHSKIESの公演の中で衝撃的といえるほど記憶に残る舞台で、ファンたちに話題となり、『2016 Re-ALBUM』の発表ニュースを見たファンたちはアルバムに『学園別曲』が収録されるのかに対する関心や期待が最も高まった。

公演場で『学園別曲』に対する熱い反応を肌で感じたYANG代表が公演後、控え室でメンバーたちに『2016 Re-ALBUM』の発表を提案した理由もまさにこのためだ。

この16年間、原曲だけを聴いてきたファンたちへ贈る特別なプレゼントのような意味で行われるSECHSKIESの公演は、原曲の『学園別曲』のように高いクオリティーのサウンドになるだろう。

最後に、YGの関係者はタイトル曲を3曲にした最も大きな理由について、「YANG代表とSECHSKIESのメンバーたちが『最も人気の高い曲で音楽放送をしたい』というユニークなアイデアが出した。結局、メインタイトル曲を選択したのはファンたちだった」と伝えた。

2016. 11. 25.