[BIGBANG10周年①]揺るがなかった10年…BIGBANG、存在だけで手本となる
[일간스포츠=이미현 기자] 2006年8月19日。BIGBANGは可能性と新鮮な期待を抱いてスタートした。10年が経った今、BIGBANGが新曲を発表すれば自然と1位となり、イシューと話題を作っている。他の修飾語もいらないほど、独歩的なBIGBANGとなった。
国内だけでなく、海外でも注目されている。海外のメディアでもBIGBANGの新曲が出れば、先を競ってBIGBANGをクローズアップし、BIGBANGはアジアを越えてアメリカやヨーロッパでもツアーを行う。2011年には、国内歌手としては初めて「MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード」を受賞し、昨年米ニューヨークタイムズ誌でBIGBANGの公演について「ボーイズグループは、自動車のようにアメリカで始まったが、他の国で完成した」と絶賛した。
BIGBANGがデビュー10周年が祝われているのは当然のことだ。大半のアイドルは「7年ジンクス」に負けてしまった。個人活動を通じて一部のメンバーだけが目立ち、メンバー間で格差が生じるのも問題の原因となった。脱退やメンバーの交代、暫定引退など、数多くのリスクを経験するほかのアイドルとは異なり、BIGBANGは歌謡界で生き残った。国内アイドルグループのうち、10年を超えたグループは「神話」しかない。BIGBANGの10周年が注目されている理由だ。

BIGBANGにも危機はあった。しかし、BIGBANGはチームワークが良く団結した。最近、
T.O.Pはデビュー10周年を記念して開かれた展示会「BIGBANG10 THE EXHIBITION :A TO Z」の記者会見で「一度も喧嘩したことがない」と明かした。
G-DRAGONは「いいことも、悪いこともたくさんあった。練習生期間が一番大変だったが、一番記憶に残っている。デビュー後、大きな声援を受け、良い環境の下で活動しているが、そのときがなかったら、今の僕たちもなかった」と伝えた。
SOLも「弱みは補い合い、成長してきた」とし「お互い助け合い 、仲のいい関係を維持することで、一年一年歳を取り大人しくなった」と説明した。
10年間揺らがなかったグループがあること自体で、後輩たちには頼れる存在だ。このような期待がBIGBANGにはプレッシャーになるかもしれないが、BIGBANGは大きく活躍してきた。
G-DRAGONは「僕たちの次のステップは何か、という問いが最近一番の悩みだ。これまで大きな声援を受けてきたが、たくさんのことが起きて、無事乗り越えてきたように、これからも緊張の中で生活をしていくだろう。もっと多くの人に知っていただき、応援していただいて負担を感じるときもある。良い音楽だけを作れば済むことでもない。これから国内外の次世代に文化の面で影響を与えたい」と語った。
次のステップを悩んでいるBIGBANGが、これまでの10年ではない、これからの10年を期待させている理由だ。
2016. 8. 19.