[数字で見たBIGBANG]2013~2016年に開催した公演数、100回とK-POPで1位…G―DRAGONのSNSフォロー数、1,000万
『FANTASTIC BABY』の再生回数、2億4,000万回
一年間稼いだ収入、506億









10月30日まで、聖水洞にあるS-Factoryで開かれるBIGBANGデビュー10周年記念展示会「A.to.Z」に、今月5日にオープンして以来一日平均約1,000人に達する観覧客が足を運んでいる。
BIGBANGが今月4日、城東区聖水洞で開かれたデビュー10周年記者懇談会で写真撮影のためポーズを取っている。
BIGBANG(G-DRAGON・SOL・T.O.P・D-LITE・V.I)が、デビュー10周年を迎えた。2006年、シングルアルバム『BIGBANG』でデビューを果たし、K-POPを代表するアーティストであると同時に、大衆文化のアイコンへと飛躍したBIGBANGはこれまで数多くの記録を残し、作り続けている。単なるアイドルグループを越したアーティスト、そしてK-POPを引っ張っているBIGBANGの記録を数字で振り返って見た。
◇100=米ビルボードが2013~2016年、K-POPの公演回数を調査したところ、BIGBANGが計100回の公演を行い、K-POP歌手の中では1位を記録した。同期間、K-POPの公演が開かれた回数は1、456回。さらに、BIGBANGは全ての公演でチケットがオープンされてすぐ完売となるなど、圧倒的なチケットパワーを見せた。BIGBANGが2012年、初めて行ったワールドツアー「ALIVE TOUR」当時、韓国歌手としては最多の12カ国で公演を行い80万人の観客を動員したほか、2015年に始め今年3月に幕を閉じたワールドツアー『MADE』で計13カ国66回の公演を行い、150万人を動員する記録を立てた。ワールドツアー『MADE』の国別観客動員数を見てみると、日本では4都市で18回の公演を行い91万1,000人を、中国では13都市を巡回し25万人の観客を動員した。
◇1,000万=BIGBANGのリーダー、G-DRAGONのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフォロー数は約1,000人と、アジア男子芸能人の中では初めて1,000万人を記録した。これは、G-DRAGONがアジアで最も注目されているスターであることの証だ。G-DRAGONは、アルバムごとに作曲や作詞などに参加したほか、G-DRAGONのスタイルはいつも大衆から注目されてきた。ファッションセンスを持つG-DRAGONは最近サムスン物産ファッション部門のSPA(Specialty store retailer of Private label Apparel Brand)ブランド、「8seconds」のモデルとして抜擢され、デザインにも参加している。さらに、昨年にはクォン・オサン作家とのコラボを通じて、現代美術展示会「PEACEMINUSONE: Beyond the Stage」を開催した。
◇2億4,200万=BIGBANGの『FANTASTIC BABY』MVは14日、2億4,216万8,000回の再生回数となっている。これは韓国グループとしては初めて2億ヒットを記録したMVである。そのほかにも、BIGBANGは『BANG BANG BANG』、『GOOD BOY』など、ユーチューブで1億ヒットを突破した4編のMVを持つ国内最初のボーイズグループである。
◇506億=最近、米経済専門誌Forbesは「世界で最も高い収入を出した有名人事100」にBIGBANGが54位とランクインしたと報じた。BIGBANGが2015年から1年間稼いだ収入は506億ウォン(4,400万ドル)と、アメリカで高収入男性歌手1位のMaroon 5の年間収入である3,350万ドルを上回った。さらに、韓国人の名前がそのリストに載ったのはBIGBANGが最初。BIGBANGのこのような成果に支えられ、所属事務所YGエンターテインメントの2008年対売り上げが、昨年にはその10倍を超えた1,930億ウォンを達成したなど、目覚しい成長を遂げてきた。
10年間活動して数多くの記録を立ててきたBIGBANGはどんな将来を描いているだろうか。今月初め、開催されたBIGBANG10周年記者懇談会でG-DRAGONは「これからの10年、僕たちの次のステップはなんだろうかという悩みを抱えている」とし、「僕たちからインスピレーションを受けた方々がいれば、その世代に僕たちが文化の面で貢献したいということをメンバーたちと話し合っており、そんな大きな絵を描いている時期が今に違いない」と語った。
デビュー10周年を記念してBIGBANGは様々なイベントを開催している。今月20日、ソウル上岩ワールドカップ競技場で、6万人を収容できる規模のコンサート「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10」が開かれる。今回の公演ではチケットを逃したファンたちのために、「見切れ席」が追加オープンされた。BIGBANGの10年を記録した写真など、各種資料を見ることができる展示会も10月30日まで、聖水洞S-Factoryで開催される。今年6月にはドキュメンタリー『BIGBANG MADE』が公開された。

