BIGBANGのワールドツアー・ドキュメンタリー『BIGBANG MADE』、30日に公開…スクリーンXで見る

2016-06-03 09:52 am
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[OSEN=정유진 기자] グローバルアーティストBIGBANGと韓国固有の新技術「スクリーンX」が合って新しい挑戦に乗り出す。

CGVは今月30日に公開されるBIGBANG10周年記念音楽ドキュメンタリー映画『BIGBANG MADE』のスクリーンXバージョンを制作したと発表した。

『BIGBANG MADE』はBIGBANGが昨年4月から今年3月まで、13カ国の30都市で行ったワールドツアーの実況と舞台裏のビハインドストーリー、メンバーたちの率直なインタビューなどを盛り込んだミュージック・ドキュメンタリーだ。CGVはスクリーンXバージョンを制作するために、BIGBANGの公演全体をThree CAMで直接撮影した。3台連動で撮影し、まるでコンサート現場にいるような臨場感を3面のスクリーンにそのまま再現させた。さらに、CGを追加し左右の画面により豊かなインフォメーションを提供する。スクリーンXだけが持つ独特の面白みである。

今回、BIGBANGとスクリーンXとのコラボは国内外の文化産業に新鮮な影響を与えると見られる。BIGBANGは韓国を代表するミュージシャンとして、音楽のほかにも展示会など、様々な活動を通じて文化全般に大きく影響してきた。CGVの多面上映特別館スクリーンXもカルチャーテクノロジー(Culture Technology、文化技術)を代弁するモデルで、国内はもちろん世界の映画産業界が注目する次世代型新上映館技術だ。このように、個性がはっきりとしているBIGBANGとスクリーンXが新たな挑戦のために力を合わせたということひとつでも大きく注目されている。CGVは今回の作業が文化界のほかの領域でスクリーンXの成長可能性を高めるきっかけになると見ている。

CGVスクリーンX事業チームのキム・ジョンチャンチーム長は「BIGBANGのMADEというコンテンツ自体の完成度も高いが、スクリーンXが持つ様々なアイデアや技術的な装置がコンテンツの楽しみを高めた野心作だ」とし、「今回、スクリーンXとBIGBANGとのコラボを通じて良質の韓流コンテンツが我々のCT技術やフラットフォームを通じて世界市場に紹介される契機になるだろう」と明かした。

2016. 6. 3.