[★FULLインタビュー]BIGBANGの歩みは現在進行形、「10周年、意味深い一歩を踏み出したい」
[스타뉴스=윤성열 기자] K-POP史上唯一無二のアイドルグループだと評価されている5人グループBIGBANG(G-DRAGON、SOL、V.I、T.O.P、D-LITE)。今年で10周年を迎えた彼らの勢いは未だ現在進行形だ。
昨年、BIGBANGは、毎月新曲を発売するシングル・プロジェクト「メードシリーズ(MADE SERIES)」で、国内音源市場を席巻した。17日に開かれた国内代表音楽授賞式「第5回GAONK-POPアワード」の5,6,7、8月音源部門で今年の歌手賞を席巻し、強力な「勢い」を見せた。
『LOSER』『Bang Bang Bang』『IF YOU』『Let’s not fall in love』など、「メードシリーズ」を通じて発表した新曲が大人気を得た結果だ。
音楽の完成度の高さ、長い間待ち続けていたファンの関心の高さが良い結果につながった。BIGBANGのカームバックは、2012年6月に発表したスペシャル・エディション『Still Alive』の以降3年ぶりだった。
G-DRAGONは、最近スターニュースとのインタビューで「毎月ニューシングルを発表するのは一種の冒険で、新しいチャレンジだった。負担も心配もあったが、多くの方々に愛情をいただき、曲を聴いていただいた。一緒に苦労したスタッフにも改めて感謝を伝えたい」と感想を述べた。
「10年間舞台に立って歌ができることだけでもこの上ない喜びだが、長らくファンの応援のもとで音楽ができて嬉しい。昨年は長い空白を経て発表したアルバムだっただけに心配もあったが、曲それぞれに幅広い愛情を送っていただいたおかげで、よりやりがいのある活動ができたと思う」(D-LITE)
BIGBANGは、海外でも認められているK-POPスターだ。BIGBANGは去年、ワールドツアー「MADE」を通じて、13カ国・32都市で150万人もの観客を動員し、韓流を率いるリード役をした。
「アジアツアーを通じてより多くの国・地域のファンと楽しむことができて、幸せだった。これからも時間が許す限り、世界各地のファンの皆さんに会いたいと思う」(G-DRAGON)
以下は、BIGBANGとの一問一答
-「MADE」プロジェクトで5~8月音源の今年の歌手賞を席巻した。毎月発表する曲がすべて1位となった。 BIGBANGの曲が多くの人に愛されている理由をあげるとしたら?
▶(G-DRAGON)それぞれの曲が持っている色とか雰囲気とかが違うので、飽きずに聞いてくださるのではないかな。季節の影響もあるだろうし、私たちも舞台に立つと同じ曲でもいつも違う感じがする。その感情がそのまま伝わったと思う。
▶(SOL)5人がいっしょにいたからこそできたと思う。運がよかった。
▶(D-LITE)私たちは本当に運がいいと思う。これといった理由は分からないが、私たちも曲に自信があって堂々である時に公開する。その努力を認めていただいて、音楽とともに舞台も楽しんでいただいていると思う。長い時間を私たちの音楽と、そして私たちといっしょに過ごしてきたのも影響していると思う。
▶(V.I)YGのトッププロデューサーの皆さんとG-DRAGONの役割が多かったと思う。
デジタル音源時代に入り、毎日のように新曲が出されているが、ほとんど似た感じの曲が多くてすぐ飽きてしまう。だが、この10年間地道に成長してきたBIGBANGの音楽は違う。千篇一律のアイドル歌手が量産されている今のK-POP界で、一線を画す音楽的クオリティーと高い完成度を誇った。
-今年でデビュー10周年。まだ発売されていない『MADE』の正規アルバムなど、色々な点で2016年のBIGBANGの活動に対するファンの期待が高まっている。計画していることは。
▶(G-DRAGON)実は、具体的な計画はまだ立っていない。大プロジェクトは出ているが、10周年でもあるし、色んな意味で私たちには二度とない時間なので、慎重に考えて進めていきたい。アルバムの可能性もあるし、新しいコンサートを開くかもしれない。私たちにもファンの皆さんにも意味深い一歩を踏み出したい。
▶(SOL)現在は去年に続き「MADE」ツアー中で、3月にソウルで幕を閉めると思う。できれば、「MADE」アルバムを締めくくりたいし、それから新しいプロジェクトに入りたい。今年でデビュー10周年だが、BIGBANGとして10周年を記念する意味のあるコンサートを作りたい。
▶(T.O.P)色々計画している。楽しみにしていただきたい。
▶(D-LITE)今年は何よりも『MADE』の正規アルバムを締めくくることが一番の目標だ。そして10周年をファンの皆さんといっしょにお祝いできるようにコンサートとか、色んなことを考えている。
▶(V.I)『MADE』シリーズの締めくくりを成功させたい。
-すでに公式の場でも言われるほど、入隊が近づいている。メンバー同士で話しているBIGBANGの未来は。
▶(G-DRAGON)あえてそんな話はしない。まだ私たちの毎日を楽しんでいるので、そのような話をする余裕がない。でも、あえて言わなくてもはっきり認知しているのは、私たちの未来はもって巨大なものになるだろうということ。今までやってきたとおり、みんな今日より素晴らしい明日がくると信じていて、行動している。
▶(SOL)何回も話しているが、私たちは、これからのBIGBANGが自ら格好よくないと感じるまでは音楽を続けたいし、舞台に立ちたい。
▶(T.O.P)いつもポジティブな未来の計画を立てている。
▶(D-LITE)もちろん入隊前の5人揃っての舞台が多くはないかもしれない。だからこそ最近は毎回の舞台が大切だ。除隊した後も音楽を続けると思うが、まだ詳しいことは話していない。
-同じ事務所の後輩グループiKONが各種年末授賞式で新人賞を手にした。後輩の成長を見て感じることは。
▶(G-DRAGON)先輩方を思い出す。先輩の気持ちが分かるような気がする。ただ可愛くて、言葉よりもおいしいものをご馳走したい気持ちだけだ。
▶(V.I)iKONのみんなはほんと頑張り屋だ。いい結果があると信じている。
▶(T.O.P)よくやってくれている。誇らしい。
▶(D-LITE)WINNERもiKONも、練習生の時から見て応援してきた後輩たちなので本当に嬉しい。みんなこれからだと思うので、楽しんでやってもらいたい。私たちもいい先輩にならなければと思っている。
-最後にファンへのメッセージを。
▶(G-DRAGON)あ・り・が・と・う。心を込めて伝えたい。
▶(SOL)10年間変わらない愛情を送っていただいたおかげでこの5人でいられて、舞台に立つことができた。どんな表現を使ってもこの感謝の気持ちを伝えるには足りない。ありがとう。愛してる。
▶(T.O.P)いつも感謝の気持ち忘れていません。愛してる。
▶(V.I)2016年も元気な活動でお返ししたい!
▶(D-LITE)「ありがとう。感謝しています」と伝えたい。ありふれた言葉で毎回口にしているが、最近この言葉の意味をもう一度考えて話すようになった。これまで本当にありがとうございました。これからも心に残る、頭から離れない音楽をやっていきたいと思う。平凡な5人の男をこんなに愛してくれてありがとう。私たちも負けないくらい愛してると伝えたい。
2016. 2. 26.