[MUSIC TALK TALK] WINNER「オール・キール」の秘訣は?WINNERらしい音楽

2016-02-01 10:40 am
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[OSEN=최나영 기자] WINNERが「ウィナー」になった。カムバックしたグループWINNERに大衆がレスポンスしたのだ。その秘訣はむしろ単純に見える。その答えはまさに「WINNERらいし音楽」である。

1日午前、WINNERの新曲『BABY BABY』は国内最大の音源サイトであるMelOnをはじめ、Genie music、Olleh music、Naver music、Soribada、Bugsなどの主要音源チャートでリアルタイム1位にランクインした。さらに、もう一つのタイトル曲である『SENTIMENTAL』も Mnetドットコムで1位にランクインしたほか、他の主要音源サイトで2位を記録し、2曲とも絶頂の人気を誇っている。そのほかにも、『IMMATURE』、『I‘M YOUNG』などの収録曲も上位ランクに入り、チャートを埋め尽くした。

WINNERはこの日0時、ニューミニアルバム『EXIT:E』を公開し、歌謡界で本格的にカムバックした。NAM TAEHYUNが作詞・作曲した曲『BABY BABY』と『SENTIMENTAL』がダブルタイトル曲となった。さらに、メンバーみんな揃って歌う曲からユニット、ソロまでさまざまな試みが盛り込まれており、音楽を聴く楽しさを増やした。

YANG HYUN SUK代表の宝石箱の中の宝石たちと呼ばれてきたWINNERのメンバーたちはこれまで、作曲する実力を備えるためさらに頑張ってきた。WINNERは空白期間に曲作業に打ち込み、高いクオリティーの音楽を生み出したが、それにYANG HYUN SUK代表が大きく満足し、アルバムとして公開することになったという。

それだけに、今回のアルバムにはメンバーたちが直接作業に参加し完成度を高めたのが注目される。ダブルタイトル曲のうち一つである『BABY BABY』はNAM TAEHYUN、SONG MINHO、LEE SEUNGHOONが作詞に、NAM TAEHYUNが作曲に参加した。また、もう一つのタイトル曲である『SENTIMENTAL』もNAM TAEHYUN、SONG MINHO、LEE SEUNGHOONが作詞に、NAM TAEHYUN、カン・ウクジンが作曲に参加した。

『BABY BABY』は、多くの歌手が参加したカバープロジェクトで関心を集めた。LEE HI、SOLはもちろん、YGの所属ではないZION.T、DEANが『BABY BABY』を、楽童ミュージシャン、KATIE KIM、G-DRAGON、EPIK HIGHが『SENTIMENTAL』をカバーするなど、誰も予想できなかったラインナップの歌手たちが登場し話題となった。

『SENTIMENTAL』は誰もが一度は感じたことのあるセンチな気分を愉快に表現した曲。聴きやすいメロディーに現実的な歌詞が共感を呼ぶ。特に、サビに登場する「私は今センチな気分~」で繰り返される部分が中毒的だ。MVと一緒に鑑賞すると、その音楽的なイメージが鮮明になる。

YANG HYUN SUK代表が直接企画したPRカバープロジェクトのような歴代級のプロモーションも、「オール・キール」の成績に一助したが、それより大きな理由は「音楽が良いから」である。そして、それはただ良い音楽ではなく、WINNERらしい音楽であるから可能なことだ。

WINNERは今の歌謡界で数多くのアイドルグループの中でもユニークな魅力を持っている。外見のいいアイドルである一方、音楽的にセンシティブな感性を持っているため、中性的にアピールできる妙な魅了を持つ。特に、音楽の面ではむしろアナログと言えるほどほのぼのとした郷愁を感じさせる。デビュー曲の『EMPTY』から続くWINNERの音楽的特徴がさらに際立つとみられる。

2016. 2. 1.