[Music Talk Talk] WINNER♥iKON、BIGBANGがそうだったように…YGの怪物新人
[OSEN=박소영 기자] YGエンターテインメント(以下、YG)は新人王国だ。野心的に出撃した新人アーティスト全てが「不敗神話」を作っている。昨年はWINNERがそうだったように、今年はiKONが歌謡界を掌握している。
元祖はBIGBANGだ。しかし、厳密に言えばBIGBANGはデビューと同時に成功したわけではない。2006年9月1stシングル『La La La』を皮切りに、2ndシングルと1stアルバムを出したが「大当たり」したのは翌年だ。デビュー1年目の2007年8月に発表したミニアルバムの収録曲『LIES』がきっかけだった。
その後、BIGBANGは勢いよく進んだ。『LIES』に続き『LAST FAREWELL』まで連続「ホームラン」し、『HARU HARU』、『赤い夕焼け』、『Fantastic Baby』、『MONSTER』、『BLUE』など発表する曲ごとに大ヒットした。国内を越えて海外のファンまで魅了したBIGBANGだ。
YGはBIGBANGの後を次ぐ次世代ボーイズグループを作ることにした。そのため、2013年自社の練習生たちを2つのグループに分けサバイバルのステージに立たせた。Mnet「WIN」を通じてAチームとBチームがデビューチャンスをめぐって競争し、その結果「兄」Aチームが勝った。
彼らは1年後、WINNERという名でデビューした。2014年8月12日、彼らはデビューアルバム『2014 S/S』のタイトル曲『EMPTY』で歌謡界で前代未聞の記録を作った。デビューと同時に主要音源チャートで1位を総なめにし、音楽放送番組のデビューステージで直ちに1位のトロフィーを獲得した。
WINNERは2014年8月21日、Mnet「Mカウントダウン」をはじめ、1ヶ月間6回トップにランクインした。「Mカウントダウン」ではトリプルクラウンまで記録した。同年開かれた歌謡授賞式で疑う余地もなく新人賞を総なめにし、本章まで獲得した。「怪物新人」と呼ばれることが納得できる。
「WIN」でWINNERに負け、1年後デビューすることになったiKONの底力も強い。公式デビュー前の今年9月15日に先に発表した『MY TYPE』から『RHYTHM TA』、『APOLOGY』、『AIRPLANE』、『ANTHEM』まで、新人としては異例に先行公開曲全てが音源チャートに入った。
iKONの公式デビューは10月1日。彼らのデビューアルバムは今月24日にリリースされる予定で、iKONはデビューして3ヶ月しか経っていない「赤ちゃん」だ。しかし、彼らが歩んでいる道は決して新人のレベルではない。WINNERに続き2番目の「怪物新人」が生まれた。
YGはWINNERとiKONを次々と新人賞の席に座らせた。第一歩を歩みだしたばかりの彼らだが、どこかBIGBANGのイメージがする。もうすぐデビュー10年目となるBIGBANGのように、WINNERとiKONも気持ちいいスタートを切り、地道な成長を続け、自分たちの音楽を通じて歌謡界で活躍すると見られる。
BIGBANGは今も進化している。現在より将来の価値を重視するYGだ。そのため、WINNERとiKONの将来はさらに明るい。今月24日にはiKONのデビューアルバムが、来年1月11日にはWINNERの新曲がベールを剥がす。音楽のファンたちにこれ以上のプレゼントはないだろう。
2015. 12. 15.