[2NE1特集③]2015歌謡界は2NE1の「カムバック」を待っていた

[일간스포츠=엄동진 기자] 2NE1のサプライズステージに対する反応は熱かった。ポータルサイトにはすぐ「2NE1・BOM」がリアルタイム検索キーワードとして登場した。「完全体」2NE1のステージを歓迎するコメントも多かった。
あるネットユーザーは「何年ぶりの2NE1か、涙が出そう」というコメントを残し、他のネットユーザーは「2年前よりパワフルだ。メンバーたちが歯を食いしばって準備したような気がする」と書き込んだ。
2NE1は少女時代とライバル構図を維持し、「勝てないガールズグループ」として分類されたトップクラスのガールズグループだった。しかし、いわゆる「BOM事件」が起き、「完全体」の空白期間が長引いた。しかし、ファンたちはいつまでも2NE1のカムバックを待っている。
ファンたちが2NE1を待っている理由は2NE1の外見が最高レベルに美しいためではない。2NE1の音楽にはまっているためだ。揮発性があるといわれるアイドル音楽市場で着実にヒット曲を発表してきたのが2NE1である。ガールズグループとして音源市場で最後まで生き残ったのも2NE1である。「MAMA」で歌った『I AM THE BEST』のほかにも数多くのヒット曲がある。
2NE1はセクシーか綺麗でなければ生き残れないガールズグループ市場で独自の道を歩んできた。最近、流行っているガールクラッシュの元祖と言える。女性に好まれるガールズグループであり、独特で差別化されたコンセプトを守ってきた。音楽の他に、ファッションなどで流行をリードしたこともある。
2NE1が活発に活動していたとき、北米地域にも通じるようなガールズグループは2NE1しかないという評価も多かった。2NE1の「MAMA」でのサプライズ出演を可能にしたのは2NE1のメンバーでも、ヤン・ヒョンソク代表でもない。2NE1のカムバックを待ち、2NE1の音楽にはまっているファンたちが、依然として2NE1を応援し、新曲を待ってきた念願のおかげだ。
2015. 12. 3.