「PEOPLE is」iKONに対する代表的な誤解「デビュー40日目の新人?」

[일간스포츠=엄동진 기자] iKONがチャートで好調だ。デビュー10年目のDynamic Duo、20年目のイム・チャンジョンの曲が入っている音源チャートで1位にランクインした。19日午前基準、3位とランキングは下がったが、驚くべき成績であることは確かだ。デビュー曲『MY TYPE』、後続曲『RHYTHM TA』に続く3曲連続のヒットで、例を見ないほど速いスピードで前へ進んでいる。
そのため、デビュー3~4年目の歌手と思ったという誤解もある。しかし、iKONが公式デビューを果たしたのは『MY TYPE』を発表した9月末である。デビューして2ヶ月も経っていないグループがこれほど高い人気を集め、ファンダムを形成するのは簡単なことではない。デビュー4年目と思われた理由はiKONがステージに慣れているためだ。iKONはすでにサバイバル番組である「WIN」と「MIX&MATCH」に出演し、ステージで競争してきた。その過程で自然とステージで生き残れる方法を身に付けた。今、iKONが先輩たちより上手いと見られるのはステージでの経験で負けないためだ。
一生懸命努力した結果、iKONはアイドルの曲がなかなか見れない冬のチャートで生き残った。18日午後6時基準、MelOnのリアルタイムチャートで50位内に2曲が入っている。3位にランクインしているiKONの『APOLOGY』と47位にランクインしているEXOの『LIGHTSABER』だけである。特に、iKONの成績が驚くほど高い。公式デビューを果たして1ヶ月半しか経っていないが、先に発表した2曲(『MY TYPE』、『RHYTHM TA』)の1位に続き、3番目の曲『APOLOGY』もチャートで1位にランクインした。
チャートでアイドルの音源が見れない理由は何か。まず、季節感に影響を受ける。アイドルの音源は夏から秋に最も人気が高い。冬はバラードやR&B系列の静かな曲がアイドルの曲を代替する。また、アイドルの音源自体が持つ力が弱い。BIGBANGやEXOのほかには音源の成績が高いアイドルがいない。その後をiKONが受け継いでいる。iKONが11月に発表した『APOLOGY』は音源自体で人気を集めている。季節感もよく、ビジュアルやフックだけを強調したアイドルの音源だと思うにはメロディーもよく、歌詞も聴きやすい。

WINNERが昨年発表し人気を集めた『EMPTY』のように、音源自体がよくて人気を得ている。当分の間、iKONの人気は続くとみられる。まだ、練習映像しか公開されていない振り付けもレベルが高い。iKONは『APOLOGY』で振り付けの美学を最大限引き出した。
iKONは18日、ダブルタイトル曲『APOLOGY』の振り付け映像を初めて公開したが、息を合わせたダンスも印象的だった。特に、YG特有のメンバー別の個性を生かしたダンスが際立った。20代前半の男性たちのパワーが感じられる一方で、ダンスが悲しく感じられるほど曲と調和している。「ごめん、ごめん、守ることができずごめん」という歌詞のポイントを生かしたダンスも印象的だ。
iKONは今月16日午前、新曲『APOLOGY』と『ANTHEM』を発表し、音源チャートで1位を総なめにした。3曲連続でチャートを掌握する大記録を立て、2015年最も注目される新人であることを証明した。iKONのMVへの人気も急増している。
2015. 11. 19.