[単独]WINNER、カムバック秒読み…スウェーデンでMV非公開撮影

2015-10-30 10:03 am
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[OSEN=박소영 기자] WINNERが「歴代級」カムバックプロジェクトに乗り出した。

30日、所属事務所YGエンターテインメント(以下、YG)の関係者はOSENに「先週、WINNERが新曲のミュージックビデオ2編をスウェーデンで撮影した。近いうちに2編を追加撮影する予定だ。合計4編のミュージックビデオを準備している」と知らせた。

WINNERは昨年8月12日午前0時に公開したデビューアルバム『2014 S/S』のタイトル曲『EMPTY』で歌謡界に前例のない歴史を作った。「怪物新人」というタイトルが付けられ、音源チャートや音楽番組で1位、歌謡授賞式で新人賞やメイン賞を「オールキール」した。新人としては音源チャートの上位にランクインするのも大変だが 、WINNERは長期間トップの座を守った。

それと同時に、音楽放送番組のデビューステージでは1位まで獲得した。WINNERは2014年8月21日Mnet「Mカウントダウン」を皮切りに、1ヵ月間6個の1位のトロフィーを獲得した。「Mカウントダウン」ではトリプルクラウンまで達成した「怪物たち」である。

そんなWINNERが1年間の準備期間に入った。カムバックを待ち望んでいるファンたちが多いものの、WINNERはアルバムのクオリティーだけに集中して情熱を注いだ。その結果、カン・スンユン、イ・スンフン、キム・ジヌ、ナム・テヒョン、ソン・ミンホの5人のメンバーだけの力で新しいアルバムを完成させた。

関係者は「今回WINNERのカムバックアルバムでは外部作曲家からの支援はほとんど受けていない。5人のメンバーたちが作詞と作曲を担当した」と付け加えた。

デビュー2年目のWINNERだが、YGのヤン・ヒョンソク代表兼プロデューサーの信頼や支援は厚い。今年5月から8月までに行われたBIGBANGの『MADE』プロジェクトのレベルである。新鋭グループにカムバック前、新曲4編のMV撮影という支援は一般的ではないからだ。

今年、YGはいつにもまして所属ボーイズグループの活動が目立った。BIGBANGは今年5月から毎月新曲を発表する『MADE』プロジェクトを行い、大きな期待や関心を受けてデビューしたiKONも好評を得て高い成果をあげた。それに加え、具体的ではないがWINNERのメンバーたちがカムバックのため曲作業に励んでいることが知られ、ヤン・ヒョンソク代表もSNSに「WINNERに会いたいですか?(Miss them?)」と書かれたティーザーイメージを掲載したことがある。一応、カムバックする前にWINNERに対する関心を大いに高めた。

何よりWINNERのカムバックが期待されるのは、彼らが直接作った音楽のためだ。WINNERは昨年8月、デビューレコードを発表した当時、新人グループとしては異例に音源チャートをオールキールし、収録曲でチャートを埋め尽くすなど、底力を見せ付けた。速いスピードで成長し、大衆にWINNERの存在感を十分示したといえる。チャートでロングランを記録したほど大衆的な人気を博した。

特に、WINNERもBIGBANGやiKONのように、自ら音楽を作るため音楽的な部分で期待されるしかない。デビューレコードから自作曲で埋め尽くしたWINNERの実力は、彼らが経たサバイバル番組を通じて一つ一つ証明されてきた。直接曲を作って歌を歌うアイドルという点で、ファンダムを超え大衆的な人気が期待されるチームだと言える。

2014年下半期の歌謡界は疑う余地もなくWINNERの活躍で満たされた。そんなWINENRが約1年ぶりにカムバックを予告した。「元祖怪物」たちがどんな新曲でもう一度音源チャートを掌握するか、INNER CIRCLEのファンたちは待ち焦がれている。YGが昨年新人賞を総なめにしたWINNERの新しいアルバムやプロモーシャンをどんな形でリリースするかについても関心が寄せられている。

2015年下半期の歌謡界もWINNERのものとなる。

2015. 10. 30.