WINNERのカムバックが期待される理由[WINNER早く来て③]

2015-10-14 10:00 am
tag.


[OSEN=선미경 기자] ボーイズグループ、WINNERの「オールキール」デビュー以来1年が経った。昨年デビューしたどの新人よりも実力や大衆的な人気の面で注目を集めたWINNERであるだけに、WINNERの新曲がさらに期待されている。特に、今年YGのボーイズグループであるBIGBANGからiKONのデビューまで続いたため、WINNERのカムバックに対するファンたちからの期待がさらに高まっている。

YGは今年いつよりも所属ボーイズグループが活発な活動を行った。BIGBANGは今年5月から毎月新曲を発表する『MADE』プロジェクトを進め、多くの期待や関心を受けてデビューしたiKONも好評を得て良い成果を収めた。さらに、具体的ではないがWINNERがカムバックのため曲作業に取り組んでいると明かし、ヤン・ヒョンソク代表もSNSに「WINNERに会いたいですか?(Miss them?)と書かれたティーザーイメージを投稿したことがある。一応、WINNERカムバックに対する熱気を十分盛り上げておいた状況だ。

なにより、WINNERのカムバックが期待されるのは彼らが直接作る音楽のためだ。WINNERは昨年8月にデビューレコードを発表したとき、新人グループとしては異例に音源チャートを掌握し、収録曲をチャートに埋め尽くすなど、底力を見せ付けた。速いスピードで成長し、大衆にWINNERの存在感をはっきり示したと言える。チャートでロングランしたほど大衆的な人気を集めた。

特に、WINNERもBIGBANGやiKONのように自分たちの音楽を自ら作るため音楽的な面で期待されるしかない。デビューレコードから自作曲で埋め尽くしたWINNERの実力は彼らが出演したサバイバル番組を通じて一つ一つ証明された。直接曲を作って歌うアイドルという点で、ファンダムを超え、大衆的な期待を集めているチームだと言える。

それとともに、空白期の間さらに成熟した彼らの感性を期待する声もある。カン・スンユンとナム・テヒョンは演技に挑戦し、ソン・ミンホは話題の番組であるケーブルチャンネルMnetのラッパーサバイバル「SHOW ME THE MONEY4」を通じて、WINNERではなく、ラッパーのソン・ミンホとして認められた。残念ながら、準優勝に終わったが、ラッパーとしてファンダムをさらに形成したのはもちろん、番組を通じて発表したソン・ミンホの音源は好評を得て、チャートを総なめにした。1年あまりの空白期の間、個人活動を通じて付いた実力が完全体としてのWINNERになるとどんなシナジーを発揮するか関心が寄せられる。

また、YGの音楽、所属アーティストたちの音楽に対し、大衆が信頼しているため、WINNERのカムバックがさらに期待される。デビューレコードの『EMPTY』や『COLOR RING』などが人気を集め、所属ミュージシャンであるBIGBANGやEPIK HIGHなど全て大衆的に通じる音楽をしている。ヤン・ヒョンソク代表兼プロデューサーの鋭い眼目を経て完成した結果であるため、もっと信じて聴くという力が付くのだ。

デビューのときから信じて聴く音楽、さらに伸びた実力が期待されるWINNER。彼らがカムバックしてどんな記録を残すのか注目される。

2015. 10. 14.