[単独インタビュー①]YGのヤン・ヒョンソク、「WINNER・iKON、10年以上活動するグループにしたい」

2015-09-21 09:32 am
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[일간스포츠=엄동진 기자] 歌手出身プロデューサーの時代だ。

業界1~2位を競う、YGエンターテインメントとSMエンターテインメントを率いる首長は全て歌手出身のヤン・ヒョンソク代表とイ・スマン会長だ。JYPエンターテインメントの首長も現役歌手であるパク・ジンヨンであり、FNCエンターテインメントも歌手出身のハン・ソンホ代表が率いている。

歌手を経験したことがあるため、所属歌手らの心がよく分かる。歌手として活動していた当時の経験を生かし、試行錯誤を最小限に抑えられるというメリットもある。それに卓越したビジネス感覚まで兼ね備えているのが、今歌謡界をリードしている歌手出身のプロデューサーである。

このような能力を十分発揮し、今年最も大きな「成果」を出したのは誰か。BIGBANGの「1位」タイトルを守り、iKONを完璧にロンチングさせたYGのヤン・ヒョンソク代表ということに異見はないだろう。今年特に攻撃的なアルバムの発売やマーケティングで、「YG王国」をさらに強固なものにしたと評価されている。

現在、YGのナンバーワン・アーティストのBIGBANGと、YGの未来といわれるiKONを全てトップの座に導いた点が高く評価された理由である。ライバル事務所が成功と失敗を繰り返している間、YGは失敗せず未来まで着実に準備してきた。5月から4ヶ月間BIGBANGがチャートを掌握し、そのバトンはiKONに引き渡された。PSY・WINNERなどこの秋、カムバックを控えている歌手らに対する期待も最高に高まった。当分は、YGの成功を妨げるものがないとみられる。

▶「努力せず、結果を期待するのは誤った考え方」

ヤン代表は20日、日刊スポーツとの通話で「iKONとWINNERを少なくとも10年は愛されるグループにしたい」と明かした。

ヤン代表は「BIGBANGは9年目人気を集めているが、その前までもアイドルは5年も行かなかった」とし、「BIGBANGは9年連続成長してきた。今もアジアを代表するグループである点が誇らしい」と話した。

それに続き「WINNERとiKONもデビュー前まで最低4~5年は練習生の生活を過ごした。そんなチームがデビューから4~5年で解散するのはありえないことだ」と語った。

ヤン代表は結局、WINNERとiKONをBIGBANGに次ぐ次世代アイドルグループと決めた。また、BIGBANGがそうだったように、少なくとも10年間着実に成長し、ロングランできるグループとして育てることを目標にした。

ヤン代表は「WINNERとiKON、YGだけが成長するのが重要ではない。結局、音楽市場が大きくなるよう努力しなければならない。そのためにも、YGは、WINNERとiKONの音楽に持続的な投資をする」と約束した。

それに続き、「BIGBANGが毎月2曲ずつ音源を発表し、MVを発表したのは実際YGとしても大きな挑戦だった。ありえないことを実現したのだ。その結果、4ヶ月連続GAONチャートで1位にランクインする大きな成果を出した」」とし「現在、WINNER・iKONをBIGBANGと比べるのは無理があるが、BIGBANGが道を開いておいたため、成長する速度だけはiKONとWINNERのほうが速いのではないかと期待している。二つのチームが持つ実力にYGのインフラが加わりよい結実が結ぶことを望んでいる」と自信を見せた。

最後に、ヤン代表は「丁寧に種をまいて育てる前に、収穫を期待するのは間違った考え方だ。今年、BIGBANGが最も大きな結実を結んだ。WINNERとiKONも熱心に種をまき水をあげて、少なくとも10年以上活動するグループになるようにする」と話した。

2015. 9. 21.