BIGBANG、音源チャートを総なめするパワーはどこから来るのか[MADE➁]

2015-08-29 10:17 am


[OSEN=선미경 기자] BIGBANGは新曲発表と同時に1位を占めると共にロングランするグループである。今年の5月から始まった『MADE』プロジェクトで4ヶ月連続発表した新曲が全曲音源チャートを「総なめ」し、BIGBANGの音楽パワーをもう一度証明した。最も強い音源パワーを有するボーイズグループであり、最も大衆から愛されるアイドルでもある。チームの音楽だけでなく、G-DRAGONやSOL、T.O.Pのソロ曲も軽くチャート1位を掌握している。

新曲を発表するたびに最も大きな期待を集め、カムバックニュースだけで韓国国内を乗り越えグローバル的な関心を集めるBIGBANGである。国内での成功だけではなく海外でも大きな注目を集めている。今回『MADE』プロジェクトは国内チャートを総なめし、そのうち3曲『LOSER』と『BANG BANG BANG』、『LET‘S NOT FALL IN LOVE』は米ビルボードワールドデジタルソングチャートで1位を占めた。

『MADE』プロジェクト場合も同じだった。まず1ヶ月当たり2曲の新曲を4ヶ月連続発表すること自体、他のグループにとっては簡単なことではない。それだけ全曲に自信があったからこそ可能な計画でもあった。また、全シングルを成功させたということは、それだけ大衆受けする、また大衆に愛される音楽をやっていることでもある。BIGBAGの音楽の力はどこから来るものなのか。

#直接作る自信

BIGBANGの音楽が持つ最大の力はメンバーたちが直接曲を作っているということだ。最近は直接音楽作業をするアイドルが増えてきているが、BIGBANGはその中でも最も代表的な存在だ。アイドルではなくアーティスト、ミュージシャンのカテゴリーに入る数少ないチームの一つでもある。特にG-DRAGONの場合、練習生時代から作曲をしてきており、BIGBANGの音楽の中心として安定的に位置づけられ、ファッションや文化など様々な分野のアイコンとして浮上している。

G-DRAGONは以前「我々は直接曲を作り、それが大衆受けしている。曲に対するプライドを持っている」と明らかにした。

#意表をつくBIGBANGのスタイル

曲を直接作り、音楽作業に参加するだけに結局グループの個性がよく表れていたり自分たちがやってみたいと思う曲を作るようになる。BIGBANGは「BIGBANGのスタイル」は維持しながら毎回新しいことをトライするので、曲を聴く楽しさが大きい。まさに「BIGBANGだからこそできる」音楽をやっているのである。

今年5月発表した新曲『BAE BAE』の場合、『LOSER』と共に大きな人気を集めた。同曲はBIGBANGならではの独特な歌詞が際立つ。ユーモラスでセンスが良い。「お大福」をこれほどセクシーに表現できるミュージシャンが果たしてどれくらいいるのだろう。「パンパンパン」という歌詞をこれほどインパクト強く歌いこなせるのだろうか。BIGBANGの音楽が有する力の一つはまさにそれだ。センスやユーモア、強烈さと独特の感性を併せ持っていながら意外性のあるスタイル。「ナルシスト」的な曲を歌っても切ないバラード曲を歌っても全て歌いこなせるということだ。

#結局良い音楽の力

実はメンバーが直接音楽作業をするとしても全てが全て必ず1位、チャートを総なめできるわけではない。結局良い音楽が持つ力の影響だと言える。音源チャートの場合、ファンダムではなく大衆的選好度の結果物だと言えるが、BIGBANGの曲が毎回1位を占めていることはつまり大衆受けする良い音楽をしているということだ。音楽が良いので、ファンダムを乗り越え大衆の支持を受けていると解釈できる。

過去4ヶ月間『MADE』シリーズで毎月新曲を披露し、またフルアルバム作業を経て今回のプロジェクトとを完成させるBIGBANG。活動休止期を経てフルアルバムでカムバックするBIGBANGが今回はまたどのような音楽で「BIGBANGのパワー」を発揮するのか注目が集まっている。

2015. 8. 29.