[Music Talk Talk]ヤン・ヒョンソクが一番気に入っている『IF YOU』はどんな曲?
[OSEN=최나영 기자] BIGBANGの新曲『IF YOU』がベールをはがされる前から歌謡界内外では関心が高まっている。YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表も涙が出そうになったというこの曲の魅力は何なのだろうか。ヤン代表は今回のBIGBANGカムバックアルバムのうち、自分が一番気に入った曲として迷わず『IF YOU』をあげた。
BIGBANGは来月1日、新曲のうち一番目に『IF YOU』を発表する。薄ピンク色の背景にメンバーの幽かな表情が写っている今回のポスターは、これまでの『MADE』プロジェクトのポスターとは違う雰囲気で目を引く。歌も以前とはまた違うBIGBANGの個性が盛り込まれているという。BIGBANGがデビューして発表した曲のうち最も悲しい感性の曲だと。
実際、歌謡関係者の間では「BIGBANGが夏に公開する曲が歴代級だ」という噂があった。5,6月の曲がBIGBANGのカムバックプロジェクトに火をつけるものであったならば、夏の発表曲が頂点に達するといわれていた。
その曲が『IF YOU』であるかどうかは分からないが、これまでのBIGBANGの歌とは「なにか違う歌」であることは確かだと思われる。すでに、多くのアーティストやスタッフが自身のSNSに『IF YOU』に対する感心のコメントを投稿した。
それに加え、ヤン代表は「歌を聴いていたらこみ上げてくるものがある。BIGBANGがデビュー以来9年間発表きた曲のうち最も悲しい曲かもしれない。40代半ばの私の感性がこれほど刺激されるほどであれば、BIGBANGが好きな10、20代はもちろん、全ての世代が涙を流すような曲だと思う」と『IF YOU』の感性的な面について説明した。「発表前BIGBANGより自分がもっとわくわくするのも初めてだと思う」と異例の言及も付け加えた。
また、ヤン代表は熱い夏に悲しくスローなテンポの曲を発表する背景についても説明した。「先に発表したMADEアルバムの曲も好きだが、私が感じた感情を他の人々も同じく感じたら、今『IF YOU』を出すのが正しいと判断した。個人的に一番好きな曲だ」と明かした。
それに続き、「7月にBIGBANGが発表する新曲は季節感を生かしたサマーソングと、悲しい感性の歌で正反対だ。特に、『IF YOU』は精通バラード曲であるため、ラッパーのG-DRAGONとT.O.Pも歌を歌った。ファンにまったく新しいイメージをアピールするだろう」と話している。
BIGBANG史上最も悲しい曲、今回のアルバムに収録された曲のうちヤン代表が最も気に入っている曲、そして夏に熱い涙を流せるようなバラード。これほどの情報を聞いて『IF YOU』を聴かない理由がない。また、BIGBANGの『MONSTER』を作曲したPKをはじめ、SOLのヒット曲『EYES、NOSE、LIPS』を作業したDee.Pが作曲・編曲を担当した。
BIGBANGは『MADE』プロジェクトを進め、先月1日に『LOSER』と『BAE BAE』を、6月1日に『BANG BANG BANG』と『WE LIKE 2 PARTY』の4曲を発表し、今も音源チャートでよい成績をあげ続けている。
7月のBIGBANGは悲しくて愉快だ。BIGBANGが『IF YOU』とともに公開するもう一曲は季節感を生かした楽しいサマーソング『SOBER』だ。このように感性的な曲と楽しい曲、正反対の雰囲気を持つ2曲を同時発表する。またBIGBANG VS BIGBANGが始まる。
2015. 6. 30.