[ピープルIS]G-DRAGON、人生の半分を「アーティスト」として生きてきた男
[일간스포츠=황미현 기자] デビュー15年目のG-DRAGON。BIGBANGとしてデビューする前の2001年、アルバムを出したこともあり、小さい頃には「ちびルーラ」のメンバーとして活躍したことは広く知られていることだ。
G-DRAGONは、人生の半分以上を「アーティスト」として生きてきた。子供の頃から確固たる夢を持っており、自分の進むべき道をしっかり分かっていた。それがデビュー15年目のG-DRAGONが自信に満ち溢れている理由である。
G-DRAGONは、6月18日JTBCの『ニュースルーム』に出演し、ソン・ソクヒアンカーの鋭い質問にも慌てることなく、自分の考えをロジカルにまとめて述べていた。特に「EXOやSHINeeなど人気アイドルグループと競争を繰り広げている中でBIGBANGならではの差別化ポイントがあるとすればそれは何か」という質問に対し、「私たちは直接作っている。自分たちが歌う曲を直接作るということは大きな強みである。なので堂々としている」と答えた。謙遜しているが、自信に満ち溢れた彼の声にソンアンカーも感嘆した。
YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表は6月19日の夜、14歳のG-DRAGONの写真を自分のSNSに投稿した。ヤン代表が投稿した写真の中のG-DRAGONは、幼い顔をしているが、ヒップホップっぽいヘアスタイルで視線を引き付けている。若い10代頃のG-DRAGONは、顔は今と大きく変わらないが、純粋な笑顔が印象的である。
ヤン代表は、最近BIGBANGが国内で巻き起こしているブームを誰よりも喜んでいる人物。ヤン代表は彼の才能に早くから気づき、これまで支援を惜しまなかった。同日ヤン代表がG-DRAGONの小さい頃の写真を投稿したのもやはりいろいろな感情が入っているのだろう。
G-DRAGONは、BIGBANGとしても、ソロ歌手としても、そして最近にはアーティストとしても世界的な関心を集めている。音楽を直接作っていることはもちろんのこと、ファッションや美術にも大きな関心を持っており、世界的なセレブリティと人脈を作るなどグローバル的に活動を続けている。G-DRAGONは、これまでBIGBANGのリーダーとして卓越とした能力を見せてきており、「アイドル」と「ミュージシャン」の修飾語を完璧に守ってきた。それだけでなく、ファッションにも一見識を持っており、CHANELの首席デザイナーカール・ラガーフェルドに会うなどファッショニスタとして憧れの的になって久しい。
最近は、ソウル市立美術館で『PEACEMINUSONE:Beyond the Stage』展示会も開いた。G-DRAGONは、「美術やファッションに非常に興味がある。僕が美術の仕事をすることをよく思わない方もいらっしゃると思うが、僕を通じて美術に近づきやすくなれればと思う」と説明した。G-DRAGONの様々な挑戦は、日々「アーティスト」として成長していく彼の未来が期待される理由である。
一方、BIGBANGの『BANG BANG BANG』のMVは、公開19日で再生回数2千万ヒットを突破した。
2015. 6. 20.