「もちに続きパンヤ!」…BIGBANG式ユーモア

2015-06-09 04:00 pm
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[OSEN=선미경 기자] BIGBANGの音楽は特別だ。全然セクシーでも、洗練されてもない単語を歌詞に入れうまく溶け込ませる。

先月BIGBANGの完全体カムバックプロジェクトの始まりだった『BAE BAE』は「もち」で通じていた。それに続き、6月に出した新曲『BANG BANG BANG』はサビに「パンヤ、パンヤ、パンヤ」という歌詞を入れ興を高めている。面白い一方で、BIGBANGを通して妙にセクシーに聞こえる歌詞だ。

『BAE BAE』が初めて公開されたとき「もち」という歌詞を聴いて耳を疑った。もちろん、それほど魅力的で洗練的に「もち」を発音できる人が他にいるだろうかとも思ったが、「相性がいい」という意味で「もち」を歌詞に使った才気が際立ち曲を最後まで聴くようになった。

『BAE BAE』は全体的にセクシーで愛らしく、カワイイ雰囲気の曲で、「もち、私たちの相性が」と登場するサビが頂点を打った。「もち」を叫ぶG-DRAGONの声はセクシーで、エロく聴こえるかもしれない歌詞は柔らかい雰囲気で魅力的に流れた。

『BAE BAE』に続き、また驚いたのが新曲『BANG BANG BANG』の「パンヤ」。サビに登場する「パンヤ、パンヤ、パンヤ」という歌詞がとりわけ際立つ。その部分はファンの間でも中毒するといわれ、流行語のように広まっている。

『BANG BANG BANG』はBIGBANGのキレのあるダンスのパフォーマンスが際立つ曲で、ミュージックビデオや曲全体的にブロックバースターのようなイメージがある。「強烈だ」という表現で代表されるように華麗で勇壮な雰囲気がある。そんな曲のサビで、G-DRAGONが銃を打つ真似をして叫ぶ「パンヤ、パンヤ、パンヤ」が可愛く、曲に集中させる働きをする。G-DRAGON特有の鼻音が混ざったような声でこの部分をより魅力的に表現した。

『BAE BAE』と『 BANG BANG BANG』の才気溌剌な歌詞はBIGBANG式ユーモアの頂点だ。2曲ともメンバーのG-DRAGONとT.O.Pが作詞に参加した。洗練された音楽とは似合わなさそうな単語もセクシーに、またトレンディーに解釈できる力があり、彼らの音楽を引き続き聴くようになる。

5月の「もち」と6月の「パンヤ」に続き、来月発表する新曲にはまたどんな式にBIGBAGのユーモアが盛り込まれるか早くから期待される。

2015. 6. 10.