「チャート完全制覇」…BIGBANGが証明した王の帰還
[OSEN=선미경 기자] グループBIGBANGの影響力は予想通り強かった。音源をはじめ、ミュージックビデオ、音楽番組まで確実に成果を出している。
21日午後放送されたケーブルチャンネルMnetの『M COUNTDOWN』で、BIGBANGの『LOSER』が1位に上った。同日の放送にBIGBANGは出演しなかったが、先週に続いて2週連続1位に上り、トップアイドルの座を守っている。
BIGBANGは5月9日のMBC『ショー!音楽中心』で出演もせず1位に上り、10日のSBS『人気歌謡』、14日のMnet『M COUNTDOWN』、15日のKBS 2TV『MUSIC BANK』、16日の『ショー!音楽中心』、17日の『人気歌謡』、20日のMBC MUSIC『SHOW CHAMPION』まで1位を総なめしている。今年8月まで発表されるBIGBANGの新曲が『LOSER』と同様、引き続き音楽番組を総なめするものと予想されている。
1日に新曲『LOSER』と『BAEBAE』を発表したBIGBANGは、活動再開直後、音楽配信サイトを「完全制覇」するなど高い人気を誇った。各音楽配信サイトでも20日近くトップに立ち続けるなど、音楽性と大衆の人気の両方において高く評価された。特に『LOSER』と『BAEBAE』の2曲が同時に人気を集めることに成功した。
国内だけでなく海外での反応も良かった。今回の新曲は、iTunesのメインチャートであるトップソングチャートで香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、台湾など10カ国で1位、スウェーデンやチェコ共和国、カナダなどでもトップ10内に名を連ねた。米国のiTunesシングルHOT100でも40位に上り韓国歌謡の中で最高順位を記録している。
特に中国での人気が熱かった。活動再開直後は実に9億5千200万人に達する中国人がBIGBANGに関するキーワードを検索し、多大な関心を表した。また、中国最大のポータルサイトQQの音楽配信コーナーにある流行指数チャートでトップに上るなどその人気を証明した。『LOSER』と『BAEBAE』はQQ MUSICのK-POP部門で1位と2位に並んだ。
ミュージックビデオも話題を集めた。それぞれ違う魅力を持つ『LOSER』と『BAEBAE』のミュージックビデオは、毎日100万回以上の再生され、それぞれの再生回数が2100万回、1700万回を越えるなど人気を集めた。BIGBANGはファンの熱い声援に応えるため、未公開クリップを掲載した。
何よりもBIGBANGは、今月を皮切りに、今年の8月1日まで毎月1曲以上の新曲を発表する計画であり、今後発表される新曲はいかなる記録を達成するのか期待が高まっている。特に、音源と音楽番組、ミュージックビデオまで何一つ劣れず高い反応を引き出したため、今後の活動にも注目が集まっている。
BIGBANGが『LOSER』と『BAEBAE』で「王の帰還」を証明しただけに、来月1日に発表される新曲は、どのような魅力で聞き手を魅了するのか期待が高まっている。
2015. 5. 21.