「ALLフルアルバム、ALL1位」…2014YGの100%勝率は続くのか
[TV리포트=김예나 기자] 2NE1は3、楽童ミュージシャンは10、SOLは8、WINNERは6、EPIK HIGHは2…これは今年彼らが獲得した1位トロフィーの個数だ。2014年YGエンターテインメント所属の5チームの成績は華麗で、100%の勝率を誇った。
YGエンターテインメント(以下「YG」)は、今年2月から2ヶ月間隔で所属歌手をカムバックさせた。2月の2NE1を皮切りに、4月楽童ミュージシャン、6月BIGBANGのSOL、8月WINNER、10月EPIK HIGHが次々にニューアルバムを発表した。発表直後、タイトル曲は音楽配信チャートを総なめにし、音楽番組のトップを占めた。まさに「何をやっても成功、出す度に大ヒット」となるそんな1年だった。
今年の初め、攻撃的なラインナップを誇っていたYGのヤン・ヒョンソク代表は5チームのアルバムを全部フルアルバムでリリースした。さらに、楽童ミュージシャンとWINNERはデビューアルバムであるにもかかわらず、本人たちの自作曲を収録した。デビュー前からオーディション番組を通じて実力を認められ認知度を上げたおかげで、楽童ミュージシャンとWINNERは大衆性の確保とファンダムの形成が比較的容易だった。
2NE1、楽童ミュージシャン、SOL、WINNER、EPIK HIGHの中で、似ているカラーは一つもなかった。それぞれ異なるジャンルを選び予想外の結果物を見せて期待以上の成績を上げた。
2NE1はデビュー後、ずっとヒップホップをベースに他のジャンルとミックスしてきた。2ndフルアルバム『CRUSH』も、人々にユニークな感じを与えながらも強烈なイメージを刻み込んだ。楽童ミュージシャンは「脱YG」音楽を見せた。フォークジャンルを追求する楽童ミュージシャンは、1stフルアルバム『PLAY』で自分たちのアイデンティティーを確立した。
BIGBANGのメンバーSOL、彼はこれまでパフォーマンスに重きを置いていたが2ndフルアルバム『RISE』で自分への先入観を打ち破った。SOLはダンスなしで、ボーカルにのみ集中して舞台を飾った。ボーカルの実力を認められ、ソロ歌手SOLとして確固たる位置を築いたのだ。WINNERはデビューアルバム『2014 S/S』リリースと同時に急成長した。たったの10日で1位のトロフィーを手にしたWINNERは韓国と日本での活動を並行し、その活動の幅を広げた。
2年ぶりにニューアルバムを発表したEPIK HIGHも6年ぶりにトップの座を占めた。メンバーのスランプや個人的な苦しみなどを経験したEPIK HIGHは、YGに所属してから2つ目のアルバムを出した。8thフルアルバム『SHOEBOX』は2年前のアルバムに比べて自分たちのカラーを取り戻したと好評され、EPIK HIGHは再起に成功した。
そして11月11日、YGは新しい歌手の出撃を控えている。イ・ハイとイ・スヒョンで構成されているユニットグループのHI SUHYUNだ。来年1月デビュー予定のiKONメンバーBOBBYがフィーチャリングに参加し、男女混合ユニットのような感じを与えている。一つずつティーザーが公開される度に、HI SUHYUNへの関心は高まっている。全く異なるボーカルを持ち、全く異なるジャンルをしてきたイ・ハイとイ・スヒョンが呼吸を合わせた新曲『I‘M DIFFERENT』。果たしてYGの100%勝率がHI SUHYUNにも通じるか、期待が集まっている。
2014. 11. 9.