BIGBANGからiKONまで…YGサバイバルが続く理由

2014-11-07 12:39 pm

201411071108772144_545c29ef32826

[OSEN=선미경의 연예노트] 「リアルドキュBIGBANG」を通じてデビュー前に厳しい競争をしたグループBIGBANGは、デビュー9年目の長生きアイドルとなった。映画より殺伐なサバイバル「WIN:WHO IS NEXT」を通じてデビューしたグループWINNERは、デビューアルバムでチャートを総なめにする大型新人となった。そしてYGエンターテインメントの新人ボーイズグループiKONは、「MIX & MATCH」を通じてデビュー前から注目を浴びるミュージシャンに成長した。

BIGBANGからWINNER、そしてiKONまで、YGエンターテインメント所属ボーイズグループはデビュー前からとりわけ高い期待を集めている。巨大なファンダムは勿論、サバイバルを通じて実力まで証明したので、彼らに対する期待値はどんな新人より高かったのが事実だ。特に今月6日放送を最後に最終メンバーを確定したiKONは、特に期待されているチームだ。

サバイバル番組でメンバーを選抜するというYGエンターテインメントの方式は、BIGBANGの時から話題を集めてきた。実力派練習生がミュージシャンとして成長する過程をありのまま写しながらも、人間的な面まで覗き込めるリアルドキュは認知度を高めるのに絶好のチャンスだった。勿論、デビュー前からメンバーらの実力を検証するためにも卓越な選択だった。

去年の「WIN:WHO IS NEXT」は、チーム代チームのサバイバルを行う方式で興味をそそった。TEAM AとTEAM Bで分かれたメンバーらはデビューをかけて熾烈な競争をした。競争に負けたチームには未来がないため、競争は一層激しくなり、勝ったTEAM AはWINNERというチーム名でデビューした。

201411071108772144_545c29ef4d6a6

「WIN:WHO IS NEXT」は実力派練習生を大衆に知らせられるという点では最高の選択だった。デビュー前から大きな注目を浴びたWINNERはもちろん、今はiKONとしてデビューを目前にしているTEAM Bのメンバーまで彼らはデビュー前から既存アイドル並みの人気を集めた。

特にWINNERとiKONのメンバーらは、サバイバルを通じて前よりも固い友情で結ばれて、作詞、作曲、ラップ、ダンス、歌などで多彩な才能を疲労する機会を持った。ミッションが重なるに従って成長する姿は、YGヤン・ヒョンソク代表はもちろん視聴者まで微笑ませた。WINNERのデビューが他の新人歌手らより大きく話題になったのは、番組を通じて既に巨大なファンダムを持って認知度を高めたからだ。

「リアルドキュBIGBANG」と「WIN:WHO IS NEXT」を引き継いだ「MIX & MATCH」も賢いデビュー戦略だと言えよう。7人のメンバーで構成されているiKON。グループ名まで決められた状況の中で、チームに入るための熾烈な戦いをしてきた9人のYG練習生は熱い関心の中で夢を叶えた。「WIN:WHO IS NEXT」に出演したTEAM Bのメンバーらは、「MIX & MATCH」を通じて更に成長した姿を見せ、またニューフェイスの新しいメンバーらもその実力を証明した。

何よりもiKONを選抜する過程の中でファンの支持が大きかった。「WIN:WHO IS NEXT」はもちろん、Mnetのラッパーサバイバル「SHOW ME THE MONEY 3」を通じて10~20代の若者層から大きな人気を集めているBOBBYは、デビュー前から既にスターになっているようだ。そして、iKONの新しいメンバーを公開するたびにYG公式ブログのサーバーが麻痺されるくらい熱い関心が寄せられた。所属事務所だけでなく、視聴者の選択も含まれている結果なのでそれに対する関心がより大きくなったのだろう。

「MIX & MATCH」に寄せられたこういう関心は、前にWINNERがそうだったようにiKONのデビューまで続くと思われる。iKONがどうやってサバイバルから生き残ったのかを見守ってきた大衆は、既に彼らの実力に相当な信頼を持っている。大衆が自ら選んだ実力派アイドルということで、BIGBANGとWINNERのようにiKONの今後の活動にも高い関心が寄せられている。

2014. 11. 7.