「オールキルWINNER」ヤン・ヒョンソク「申し訳ない…ファン・WINNERのためだった」(インタビュー)

2014-08-12 10:27 am
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[스타뉴스 길혜성 기자] 国内最大芸能事務所の一つ、YGエンターテインメントが、BIGBANG以来8年ぶりにデビューさせるボーイズグループWINNER(カン・スンユン、イ・スンフン、ソン・ミンホ、ナム・テヒョン、キム・ジヌ)の活躍が目立つ。

WINNERは12日0時、デビューアルバム『2014 S/S』を発表、タイトル曲の一つである『EMPTY』で、同日午前8時基準、MelOn、Mnet、Genie、Olleh Music、Soribada、Monkey3、NAVER、DAUMなどの9の音源サイトのリアルタイムチャートで1位にランクしている。新鋭としては異例のことだ。

だが、実際WINNERの音源チャートでの人気はある程度予想されていた。デビューをする前、リアリティー番組の出演やBIGBANGの日本ドームツアーでのオープニング公演を通じて、内外で巨大なファンダムをすでに形成したからだ。昨年、韓国と日本で開かれたWINNER関連イベントに数千人のファンたちが殺到したことからも分かる。

さて、WINNERを全面サポートしているYGの首長ヤン・ヒョンソクはWINNERのデビューをどう思っているのか。

ヤン・ヒョンソクは最近、WINNERのデビューを前にしてスターニュース側に「申し訳ない」というメッセージを伝えた。以外だった。その理由について聞いてみた。

「実際、WINNERは年初にデビューする予定で、僕もファンにそう伝えました。しかし、WINNERも自分の曲を自ら作るチームなので、満足するまで作業に取り組み結局デビューの時期が遅れてしまいました。僕がWINNERのためにしてあげられるのは、彼らが思う存分音楽を作れる環境を整えることです。その環境の中でやりたい分やらせたかった。そうしたら、より完成度の高いレコードを出すため発表時期が当初の計画より遅れました。ファンたちには申し訳ありませんが、結局いいレコードを出すのがWINNERのファン、そしてWINNERのためだと思いました。WINNERとYGが一生懸命作ったWINNERのデビューアルバムにご関心をお願いします。ご存知ですね、YGは音楽で勝負します」

ヤン・ヒョンソクが言ったように当初の計画より約6ヶ月ほど遅れてデビューアルバムが公開された。修正作業が重なり時間がかかったからだ。その間、ファンからは不満の声も上がった。「なぜデビューしないのか」と。しかし、ファンたちはWINNERのデビュー曲をすぐ音源チャートで1位に乗せ、WINNERへの変わらぬ愛情を見せた。これまで溜まっていた不満が愛情からのものだったのが分かる。

ヤン・ヒョンソクの信念とファンの愛情の中で公式デビューを果たすWINNERがこれから歌謡界でどんな姿を見せるか注目される。

ちなみに、WINNERは今月15日、ジャムシル総合運動場の主競技場で開かれる「AIA REAL LIFE : NOW FESTIVAL 2014」の「YGファミリーコンサート」を通じて公式デビューを果たす。

2014. 8. 12.