「K-POP★3」チャン・ハンナ、YG入り確定…新ガールズグループ合流有力
YGの新ガールズグループのメンバーとして今年後半デビュー予定
[스타뉴스 길혜성 기자] SBS「K-POPスター3」の参加者「チャン・ハンナ(18)」が、韓国大手エンターテイメント事務所の一つである「YGエンターテイメント(以下、YG)」入りを確定した。
7日、複数の放送および音楽関係者によれば、チャン・ハンナは、今年4月13日「K-POPスター3」最終回の放送が終わった後YGに入り、これまで約1ヶ月間YGで練習を続けている。彼女のYG行きが既定の事実であることが分かるところだ。
「K-POPスター3」出演当時、ガールズグループ「ワンダーガールズ」のメンバー「ソヒ」に似ていることで注目を集めたチャン・ハンナだが、彼女のYG入りには、YGのリーダーであり「K-POPスター」のジャッジでもあるヤン・ヒョンソク氏への信頼が決定的だった。
「K-POPスター3」でヤン・ヒョンソクはいつもと違って、トップ8まで残ったチャン・ハンナを放送中に褒めたたえ、大きな期待を示していた。チャン・ハンナは、ヤン氏の自分の可能性への信頼と卓越したスター・インキュベーティング能力に感心し、YG入りを決めた。ヤン・ヒョンソクもチャン・ハンナの潜在能力と素質を評価し、彼女を迎え入れることにしたという。
一方、ヤン・ヒョンソクは、これまで「K-POPスター1」出身のイ・ハイをはじめとし、イ・スンフン(WINNER)、ク・ジュンフェ(WIN Bチーム)、「K-POPスター2」優勝の楽童ミュージシャン(イ・チャンヒョク、イ・スヒョン)、準優勝のパン・イェダムなど、可能性が見られるスターの原石を積極的にYGに迎え入れ、彼らがやりたい音楽を存分にさせながら歌手デビューのチャンスを与えることはもちろん、彼らを個性のあるスターとして育て上げてきた。
今年4月、楽童ミュージシャンがデビュー・タイトル曲『200%』で各種音楽チャートを総なめにするなどすさまじい勢いをみせたことからも、ヤン氏の実力が分かる。
韓国の音楽界は、YGから同じスタイルのアーティストが出るのを誰より嫌うヤン・ヒョンソクの性格から、チャン・ハンナはイ・ハイのようなソロではなく、他の形でデビューするものと見ている。
取材の結果、チャン・ハンナは今年後半デビューを目指しているYGの新しいガールズグループのメンバーになる可能性が大きいと見られる。
YGの新ガールズグループは、2010年「スパースターK2」に参加してトップ6だった1993年生まれのキム・ウンビや、GDの『THAT XX』のPVに主人公として出演した1996年生まれのキム・ジェニ、美貌とダンスの実力をあわせ持つキム・ジス、白人と韓国人の親の間で生まれた17歳の少女などが既にメンバーとして決定している。
1996年生まれのチャン・ハンナは今年18歳で、このグループの既存メンバーたちと同じ年頃でありながら、差別化した個性を持っているため、現在としてはこのチームへの合流が有力視されている。
YG入りを決めたチャン・ハンナが、果たしてどのように成長してファンの前に現れるかに早くも関心が集まっている。
チャン・ハンナに先立ち、YGは「K-POPスター3」の参加者イ・チェヨンとの契約を発表し、ファンの期待を高めていた。
しかし、今現在YGはチャン・ハンナとの契約に関しては、まだこれといった立場を示していない。
2014. 5. 7.