ヤン・ヒョンソク代表「WINNERデビュー、いつにも増して負担」…二つの理由(インタビュー)

2014-02-06 05:05 pm
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[스타뉴스 길혜성 기자] ヤン・ヒョンソク代表が、WINNER(カン・スンユン、イ・スンフン、キム・ジヌ、ソン・ミンホ、ナム・テヒョン)のデビューに並はずれの努力を注いでいる理由を直接明かした。

2月6日、韓国最大の芸能事務所のうち一つであるYGエンターテインメント(以下、YG)のヤン・ヒョンソク代表はスターニュースに、BIGBANG以来YGで8年ぶりにデビューさせる新人ボーイズグループWINNERのデビューが目前に迫ったことについて「いつにも増して負担を感じている」と口を開けた。

これまでBIGBANG、2NE1などトップアイドルグループを誕生させ、PSYがワールドスターになるにおいて大きな役割を担った、いわゆるスター歌手製造機とも言われるヤン・ヒョンソク代表の話であるからより意外である。また、WINNERはすでにデビュー前からメンバー全員が色々な所から関心を受けているので、ヤン・ヒョンソク代表の話は一層関心を引いた。

ヤン・ヒョンソク代表は、なぜWINNERのデビューにいつにも増して負担を感じているのだろうか。

彼は「WINNERの先輩歌手であり、YG所属歌手のPSYやBIGBANG、2NE1などが今では海外でも注目され、海外の音楽関係者やファンのYGに対する関心も自然に高まった」とし、「海外でのYGに対する関心はBIGBANG以来、久しぶりにデビューするWINNERへと向けられているのだが、このような理由からWINNERのデビューがYGの先輩歌手をデビューさせた時より負担となっている」と述べた。

ヤン・ヒョンソク代表は「まだ正式にデビューもしていないWINNERは、昨年11月に日本の大阪でファンミーティングを開催したのだが、この時8000人余りの人が雲集した」とし「YGの先輩歌手の影響によって、日本のファンもWINNERがデビューする前から関心を持っている。これもまた、WINNERのデビューアルバムが負担になっている理由の一つである」と本音を明かした。

また「最近、韓国でディズニーのアニメーション『アンナと雪の女王』のOSである『Let it go』が週刊チャート1位を総なめにしているのだが、これを逆に考えると韓国の歌手と制作者がもっと良い歌を作らなければならないということ」だとし、「この話は私にも当てはまり、これもWINNERのデビューアルバムへの負担を加重させている」と話した。

ヤン・ヒョンソク代表は、海外でYGやWINNERに大きな関心を持っており、これに加え良い音楽を作らなければならないという二つの理由からWINNERのデビューアルバムには、これまでYGで披露したどんな歌手(グループ)より負担を感じている。

負担を感じながらも、ヤン・ヒョンソク代表はWINNERと共に良質の音楽コンテンツを生み出して、この肩の荷を降ろすという覚悟を新たにした。

彼は「WINNERが、最近徹夜でデビューアルバムの作業に心血を注いでおり、私もできる限りの支援をしている。WINNER自らもデビューアルバムがどれほど重要なのかをよく知っている」と述べた。

また「WINNERは、今回のアルバムに自作曲も盛り込み、ファンに自分たちの音楽カラーを確実に見せつけるつもり」だとし、「アルバムのリリース時期はMnet『WINNER TV』が終わる直後の、今月末を目標にしている。しかし、より良いアルバムをお見せするための仕上げ作業が長引く可能性もある」と伝えた。

デビュー前からメジャー級ブランドの広告モデルとして抜擢されるなど、注目を集めているWINNERが、果たしてどんな音楽を披露するか。早くから期待が高まっている。

2014. 2. 6.