相次ぐソロカムバックのBIGBANG、ライバルはBIGBANGのメンバー

2013-08-21 01:44 pm

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[스타뉴스 길혜성 기자] 内外で、依然として不動の人気を博している5人組の男子アイドルグループBIGBANG(G-DRAGON、SOL、T.O.P、D-LITE、V.I)。

最近デビュー7年を迎えたBIGBANGは、今まで一度も経験したことのない状況に直面することになる。5人のメンバーのうち、なんと3人のメンバーが同時に韓国でソロ歌手として活動を行うのだ。しかし、BIGBANGのメンバーは負担より嬉しい気持ちでお互いを良きライバルだと思いながらこの状況を楽しもうとしている。

BIGBANGの末っ子V.Iは、8月19日の正午(以下、韓国時間)2ndミニアルバム「LET’S TALK ABOUT LOVE」を韓国をはじめ、世界各国でリリースした。

「LET’S TALK ABOUT LOVE」は公開直後に、香港、マレーシア、インドネシア、マカオ、台湾、タイ、シンガポール、ブルネイなど海外の様々な国のiTunesメインアルバムチャートであるトップアルバムズチャートで1位に輝いた。

V.Iの2ndミニアルバムのタイトル曲『GOTTA TALK TO U』も、公開3日目を迎える21日午前現在、韓国の主な音楽配信チャートのトップを維持している。

今年下半期に始まったBIGBANGメンバーのソロ歌手としての相次ぐカムバックは、末っ子のV.Iがスタートを切ったと言える。

BIGBANGの所属事務所YGエンターテインメント(以下、YG)は21日、スターニュースに「V.Iは今回のアルバムを作りながら、ソロアルバムではあるものの、BIGBANGの名も考慮した」とし「今回のソロアルバムに一層心血を注いだ理由でもある」と伝えた。

また「V.Iだけでなく、近日ソロアルバムをリリースするG-DRAGONとSOLも同じ思いである」とし「BIGBANGメンバーにとっては、お互いが良きライバル」だと述べた。

YGは「BIGBANGメンバー間の音楽に対する善の競争は、お互いを成長させ、アルバムを頑張って手がける原動力となっている」とし「もちろん、お互いの友情が優先なのでいつでも必要な際にはお互い助け合っている」と伝えた。

実際、BIGBANGのG-DRAGONとSOLは末っ子V.Iの2ndミニアルバムの1番トラック『LET’S TALK ABOUT LOVE』にフィーチャーリングとして参加した。そしてこの曲は、公開直後に海外8ヵ国のiTunesメインシングルチャートであるトップシングルズソング部門で200以内にランクした。

BIGBANGの固い絆を感じられる部分だ。

以前V.Iは自身のFacebookに「今回のアルバムの全曲の作詞、作曲に参加したが、結局はBIGBANGの音楽」だとし「僕は8年間、先輩でありメンバーであるG-DRAGONがプロデュースしたBIGBANGの音楽を聞きながら育ち、彼の音楽から大きな影響を受け、多くのことを学んだ」とG-DRAGONへのありがたい気持ちを表した。

また「他のメンバーからもたくさんのことを学んだ。そのすべてをこのアルバムに込めたかった」とし「BIGBANGの末っ子として、憧れのメンバーたちに見せても恥ずかしくないアルバムに仕上げたかった」と付け加えた。

V.Iのバトンは、チームのリーダーでありプロデューサーのG-DRAGONが受け継ぐ。

G-DRAGONは、今月内にソロ2ndフルアルバムを発表する。G-DRAGONは当初、自身の誕生日である8月18日にソロ2ndフルアルバムをリリースするという計画を立てたが、アルバムの仕上げに心血を注いだ結果、予定より発表日が遅くなった。

G-DRAGONもV.Iと同じく、自身のソロ2ndフルアルバムの全体プロデュースを直接手がけた。今回のアルバムには世界的な女性ラッパーのミッシー・エリオットも参加し、期待を高めている。

G-DRAGONは、ニューアルバムのリリース直後である8月31日と9月1日の二日間、ソウルオリンピック体操競技場にてソロ単独コンサートを開催する。

そして9月初めには、歌とパフォーマンスの両方に長けているSOLがソロ2ndフルアルバムをリリースする。

SOLも、長い間韓国と米国を行き来しながら様々なミュージシャンとアルバムの作業を行ってきた。また、同じくSOLも自らアルバム全体のプロデュースを担当した。彼が新しいアルバムにどれほど力を注いだのかを感じられる。

このようにBIGBANGメンバーは、相次ぐソロカムバックの中、お互いが良きライバルであり信頼できる仲間としての絆を一層強めている。これが、BIGBANGメンバーのソロアルバムへの期待が高まる理由である。

2013. 8. 21.