BLACKPINK、ニューアルバムジャケットの撮影完了…YANG HYUN SUKのリードの下、下半期のカムバックを準備中
[일간스포츠=박세연 기자]3年ぶりに全メンバー揃っての完全体としてカムバックするグループBLACKPINKがYGエンターテインメント(以下、YG)のYANG HYUN SUK総括プロデューサーのリードの下、下半期のカムバックに向けて本格的に乗り出した。
27日、音楽業界の関係者によると、BLACKPINKは先週、ソウル某所でニューアルバムのジャケット撮影を終えたという。YANG総括プロデューサーが今回のアルバムに 情熱を注いでいることから、ジャケット撮影もグローバルレベルの規模で行われたと伝えられている。BLACKPINKのカムバックは、2022年9月16日にリリースされた2ndフルアルバム『BORN PINK』以来、約3年ぶりとなる。
YANG総括プロデューサーは、26日にYGブログを通じて「まもなくBLACKPINKの新曲に関するお知らせができそうだ」と明かしたが、ジャケット撮影が完了したことから、単なる新曲の発表ではなく、アルバムとしてグローバルファンに披露される予定だという。JENNIE、ROSÉ、JISOO、LISAのメンバー全員がソロ活動を成功させ、いよいよBLACKPINKとして「完全体モード」に突入し、アルバム作業に拍車をかけるとみられる。
これに関連し、YG側は「まだ具体的に決まっていることはない」としつつも、BLACKPINKのニューアルバムはワールドツアーの前後に公開される可能性が高いと予想される。
YANG総括プロデューサーは、昨年から2025年のBLACKPINKのカムバックおよびワールドツアーを予告してきた。メンバーたちが“ホーム”であるYGで再び一緒に作業する日を心待ちにする中、いち早くBLACKPINK専用の「TFチーム(タスクフォース)」を結成し、万全の準備を整えてきた。そのおかげで、カムバックに向けた作業は順調に進んでいるという。メンバーたちもYANG総括プロデューサーおよびYGに対する深い信頼のもと、BLACKPINKとしての作業に一つ一つ丁寧に取り組んでいるとのこと。ソロ活動でも予想を超える成功を収め、グローバルトップガールズグループとしての存在感を再び証明した彼女たちは、現在、気持ちよくチーム作業に没頭していると伝えられている。
BLACKPINKはニューアルバム作業と並行して、4人揃ってのツアー準備も進めている。7月5日・6日に開催される高陽総合運動場メインスタジアムでのワールドツアー初日公演において、ニューアルバムに関連するステージが披露されるのかについて、世界中のファンの注目が集まっている。
BLACKPINKは7月の高陽公演を皮切りに、ロサンゼルス、シカゴ、トロント、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、東京など、世界各地のスタジアム級会場で、10都市・18公演にわたるワールドツアーを展開する予定だ。グループBLACKPINKの公演に対する世界的な関心が熱く、追加公演も近いうちに確定されるとみられる。
前回の『BORN PINK』ツアーで、世界中のガールズグループ史上最高収益を記録したBLACKPINKが、約1年10か月ぶりに披露するツアーであるだけに、YANG総括プロデューサーをはじめ、YG内部では完成度の高いステージを実現するために格別な努力を注いでいるという。今回のツアーでは、BLACKPINKのこれまでのヒット曲はもちろん、各メンバーが発表したソロアルバムの収録曲も多数含まれる予定だ。
一方で、BLACKPINKは2023年末にYGを離れ、独立した。ROSÉはTHEBLACKLABELに所属し、JENNIE、LISA、JISOOはそれぞれ自身の1人事務所を設立した。彼女たちは昨年の秋から本格的にソロ活動を展開し、意味のある成果を出している。ROSÉはBruno Marsとのデュエット曲『Apartment』で、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に30週連続でランクインし、K-POP女性アーティストとして最長チャートイン記録を更新した。
JENNIEとLISAは先月、米カリフォルニア・インディオで開かれた「 コーチェラ・バレー・ミュージック&アーツ・フェスティバル2025」でカリスマ溢れる舞台を披露し、グローバル音楽ファンから注目された。また、JISOOは音楽と演技など多方面で独歩的な魅力を発散している。最近、JENNIE、ROSÉ、LISAは世界最大のファッション慈善募金イベントである「メットガラ2025」にも並んで参加し、グローバルな影響力を証明させた。
2025. 5. 27.