「ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲ」まで大ヒットし、株価最高値更新…ＹＧエンターテインメント個人投資家から喜びの声上がる
[한국경제=노정동 기자] ＹＧエンターテインメントが市場の予想を超える業績と新人アーティストたちの想定外の業績への貢献などによって投資家の注目が大きく高まり、最高値を更新した。
２８日午前９時２７分現在ＹＧエンターテインメントは前日より２５００ウォン（４．０５％）上がった６万４３００ウォンで取引されている。ＹＧエンターテインメントは一時６万４７００ウォンまで上がり、直近１年間の最高値レベルに達した。ＹＧエンターテインメントの音源流通と企画商品（ＭＤ）ビジネスを展開しているＹＧ ＰＬＵＳも約１１％上昇している。
ＹＧエンターテインメントは昨年の４四半期連結基準売上高１０４１億ウォンと営業利益
１３億ウォンを記録したと前日公示した。市場はYGエンターテインメントは５４億ウォンの営業損失を記録すると予想していた。
メリッツ証券のキム・ミニョン研究員は、「新人アーティストと新規知的財案（ＩＰ）の収益化区間が想定よりも早く本格化している」とし、業界におけるＴＲＥＡＳＵＲＥとＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲのプレゼンスの大きな変化が業績をけん引したと推定している」と分析した。
ＹＧエンターテインメントの今年の業績見通しも明るい。ＢＬＡＣＫＰＩＮＫとＷＩＮＮＥＲ、ＡＫＭＵなどの活動が再開するためだ。ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲはデビューから１年でワールドツアーを展開、ＴＲＥＡＳＵＲＥも今年の３月スペシャルアルバムと第３四半期（７～９月）フルアルバムの発売を予定している。
サムスン証券のチェ・ミナ研究員は「ＢＬＡＣＫＰＩＮＫが今年７月韓国を皮切りに１０都市で１３回に渡る公演を展開するワールドツアープランを発表した」とし、「前回のツアー（２０２２年１０月～２０２３年９月）では６６回公演で１８０万人の観客を動員、１回当たり集客数が２万７３００人水準だったが、今回は１回当たり観客数が５万人台に増える」と説明した。また、「コンサートの収益だけでなく、ＭＤ売上の大きな増加も確実視されている」と補足した。
ＮＨ投資証券のイ・ファジョン研究員も「ＢＬＡＣＫＰＩＮＫのワールドツアースケジュールの一部が公開された中、ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲも収益区間に入ったことが確認された」とし、「ＹＧエンターテインメントの業績が今後も上昇していくと見られ、中国公演再開の可能性も前向きな要因として影響している」と補足した。
2025. 2. 28.
