YANG HYUNSUK復帰したYG、ラインナップ「強化」…株価反騰の期待高まる

2023-01-07 07:43 am
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[조선비즈=이은영 기자] YGエンターテインメントのトップマネージメントYANG HYUNSUK総括プロデューサー(PD)が約3年ぶりに公式的に復帰した。BLACKPINKのJISOOやBIGBANGのG-DRAGONなど、大物アーティストが活動を予告し、ベールに包まれていた新人ガールズグループも公開された。YGはこれまでの弱いラインナップやBLACKPINKへの高い依存度が問題として指摘されてきたが、ラインナップの強化と共に業績が一層改善すると見られる。

6日、関連業界と法曹界によると、「バーニングサン事件」と元所属歌手B.I(キム・ハンビン)の麻薬捜査のもみ消し疑惑で2019年辞退したYANG HYUNSUKプロデューサーが最近裁判所から無罪判決を受けた。麻薬捜査のもみ消し疑惑に関連し、YANG HYUNSUKプロデューサーはB.Iの麻薬購入事実を警察に陳述したA氏を脅迫した疑いが持たれているが、1審裁判部はYANG HYUNSUKプロデューサーがA氏に圧力をかけたのは事実だが、A氏の陳述に信憑性がないと判断した。

先日YANG HYUNSUKプロデューサーはバーニングサン事件関連で売春斡旋嫌疑についても証拠不十分を理由に無嫌疑判決が下された。ただし、違法海外ギャンブルの疑いは認められ、罰金刑を課された。

様々な疑惑がもたれて辞任したYANG HYUNSUKプロデューサーは先月麻薬捜査もみ消し疑惑の1審判決が出てから10日後の1月1日、YGの公式YouTubeチャンネルに公開された動画で姿を現した。同氏は「新社屋で初めてお披露目するグループだ」とし、7人組の新人ガールズグループ「BABYMONSTER」を紹介した。また、「過去4年間月末評価で私を驚かしたように世の中を驚かすようなスターになればと思う」と述べた。同氏がアーティストの活動について公式的に発言したのは3年6ヶ月ぶりのことであり、今後新人の発掘や育成に専念する計画だと知られている。

BABYMONSTERのデビュー予告と同時に大物アーティストカムバックも予定されている。BLACKPINKのメンバーJISOOがJENNIE、ROSÉ、LISAに続き、ソロデビューを果たす。YGは「JISOOが現在ソロアルバムの収録に拍車をかけている。ワールドツアーを展開する中でアルバムのジャケット撮影まで終了し、忙しい合間を縫って音楽作業に取り組んできた」とし、「近いうちいいニュースをお伝えしたい」と述べた。

BIGBANGのG-DRAGONも1月1日YouTube動画で今年カムバックを予告した。G-DRAGONは昨年「ファンの皆様にお会いしたり、舞台でパフォーマンスをお見せすることができず、個人的にとても残念だった」とし、「(2023年には)様々な活動を行っていきたい。アルバムも準備している」と述べた。G-DRAGONのソロ活動は2017年以来6年ぶりのことである。

最近「ザ・ブラックレーベル」に移籍したSOLも今月13日BTSのメンバージミンとコラボした新曲を公開する。ザ・ブラックレーベルはYGのプロデューサーTEDDYが率いるYGの関係会社である。YG傘下のレーベルとして発足し、現在はYGが持分約30%を保有している。

グループiKON、BIGBANG、D-LITE、俳優のGANG DONGWONなど、アーティストが次々とYGとの契約を終了したが、YANG HYUNSUKプロデューサーの復帰と共にカムバックラインアップが強化され、YGの株価は連日上昇している。昨年の年末までも4万3000ウォン台だった株価はYANG HYUNSUKプロデューサーの復帰とアーティストのカムバックニュースが次々と伝わり、1日で10%以上急騰、4万8000ウォン台を維持している。

業界は2年ぶりの完全体BLACKPINKのカムバックで昨年の4四半期高い業績が予想されるYGがラインナップを強化し、2023年にも成長を続けていくと予想した。証券業界によるとYGは昨年の4四半期連結基準売上高1480億ウォン、営業利益208億ウォンを記録すると見られる。それぞれ前年同期比66.3%、664.5%増加した数字である。BLACKPINKが去年の9月、2年ぶりに完全体でカムバックして活動し、最近ワールドツアーを始めたことで業績が改善すると見られる。BLACKPINKは昨年の4四半期韓国で2回、アメリカで14回、ヨーロッパで9回公演を開催し、50万人の観客を集めた。

今年の上半期にはBLACKPINKのワールドツアー公演が24回行われる。イ・ファヌクIBK投資証券の研究員は「下半期はBLACKPINKの再契約シーズンで不確実性は存在するが、上半期BABYMONSTERのデビューが予定されており、期待が高まっている」とし、「G-DRAGONなど、その他のラインナップの活発な活動が期待される年だ」と述べた。証券業界はYGが今年連結売上高4890億ウォン、営業利益630億ウォンを記録し、昨年年間業績推定値をそれぞれ18%、37%上回ると見通した。

2023. 1. 7