「結局、YANG HYUK SUKが正しかった」BABYMONSTERもグローバルアイドルとして成長させた底力

2024-06-25 10:32 am

[일간스포츠=박세연 기자] 結局、YANG HYUN SUKプロデューサーの判断が正しかった。
YGのYANG HYUN SUK総括プロデューサーが、新人ガールズグループBABYMONSTERを短期間でグローバルKポップアイドルとして成長させ、プロデューサーとしての能力を証明させた。今年7月1日のカムバックを予告したBABYMONSTERの成果が期待されている理由でもある。

BABYMONSTERはYANG HYUN SUKプロデューサーのリードの下、昨年下半期のプレデビューに続き、今年4月に7人組として公式デビューを果たした。デビューサバイバルの過程から「完成型」、「実力派」として注目された彼らは、健康上の理由でプレデビューの活動に参加できなかったAHYEONを除き、6人組として大衆の前に立った。今年初めにAHYEONが加わることで、より大きなエネルギーでKポップを盛り上げている。

BABYMONSTERは自分ならではの色と「脱新人級」の実力で認められ、BLACKPINKの姉妹グループというイメージから脱して、自分たちの名前として注目された。イージーリスニング時代に、彼らだけの「YGのDNA」を掲げ、次の世代の開幕を告げた。「原石」だった彼らを「宝石」に磨き上げたのはYANG HYUN SUKプロデューサーの「マイダスの手」のおかげだった。

◇「YGのDNA」の成功に導いた「マイダスの手」

YANGプロデューサーはBIGBANG、2NE1、WINNER、iKON、BLACKPINK、TREASURE、そしてBABYMONSTERに至るまで、世代を越えて多数のアイドルグループを成功させてきた。SM、JYP、そして HYBEとは確実に異なるYG固有の色を続けており、各チームのプロデューシングに成功してきたYANGプロデューサーの底力は実に「代替不可能」と言える。

数多いアイドルグループがKポップ分野で活躍してきたが、固有の色を維持しながらアイデンティティを形成してきたチームは実際あまりない。YG所属アーティストたちは、その部分で優れていると言っても過言ではない。「2世代トップ」と呼ばれるBIGBANGは、大衆性や音楽性を兼ね備えた音楽やパフォーマンスの「レジェンドアイドル」として愛され、2NE1はガールズグループという固定観念を破ったライブ実力や個性的な魅力でその時代を風靡した。「YG宝石箱」を開けて世の中に出たBLACKPINKも「代替不可能」なKポップを超えて、グローバル・ガールズグループとして人気を博し、BABYMONSTERも先輩に次ぐ「実力派」グループとして7人7色の魅力を発している。

彼らの成功の後ろにはYANGプロデューサーの努力があった。YANGプロデューサーは自分がアーティストとして活動しながら積んだ感覚をベースに、20年以上プロデューサーとして活躍しながらKポップをリードしてきた。実力派の人材を選ぶ目だけでなく、音楽やパフォーマンスの面で「YGのスタイル」を構築し、事務所内の大小の変化にもYGのDNAを成功するDNAとして引っ張っている。

流行に左右されず自分のスタイルを貫いて、結局成果を出してきた点が彼だけの強みだ。キム・ホンシク大衆音楽評論家は、「YANG HYUN SUKプロデューサーは彼自身が音楽を知っており、Kポップの本質のような振付、ダンスに深い。実際、アイドルグループを経験した人がプロデューシングする場合、より良い成果を出せるということを、YANG代表が証明している」と説明した。

それに続き、「自らがアーティストであるだけにこだわりがあり、それは長所にも短所にもなる。だた、プロデューサーとしてプラスになる部分を生かしていけば、YGのスタイルはこれからも十分続けられると思う」と評価した。

◇ 『SHEESH』Kポップで成功…『FOREVER』も可能なのか

このようなYANGプロデューサーの努力に支えられ、BABYMONSTERは今年7月1日にニューデジタルシングル『FOREVER』で戻ってくる。メンバーたちの自由なエネルギーが溶け込んだYG風の「サマーソング」で、所属事務所は「BABYMONSTERのこれまでの音楽とは異なる魅力が感じられるだろう」と伝えた。今回の曲は前作との差別化による変化の中でも「YGらしさ」を持つと期待される。

キム評論家は「BABYMONSTERを見れば、確実に『YGグループ』というイメージが感じられる。『SHEESH』をはじめとする発表曲から、ヒップホップベースのYGスタイルが強く感じられる。YGだけのスタイルを貫きながら、その中でも変化を求めるのは結局プロデューサーの実力であり、哲学が盛り込まれた部分だ」と評価した。

また「Kポップのガールズグループの中では日本のスタイルを取ったり、ガールクラッシュなイメージを無理やりアピールする傾向もあるが、ナチュラルには見えない。しかし、BABYMONSTERの場合、ヒップホップのベースで一貫したスタイルを見せてくれる点で深い魅力がある」と評価した。

BABYMONSTERが今回のカムバックを通じて、自分たちのスペクトルを披露し、「5世代代表」の実力派としての存在感を見せてくれるか、注目される。

2024. 6. 25.