33日で2億ビュー…BABYMONSTERは本物!

2024-05-09 02:35 pm

[스포츠동아=허민녕 기자] 「本物は結局その価値を認められる」

YGエンターテインメント(YG)の新人ガールズグループBABYMONSTERがブームを巻き起こしている。時間がかかっても本物を作るというYGの哲学から作られた結果で、その人気は特に同じ所属事務所の先輩であるBLACKPINKを思い浮かばせるくらい「地球単位」で急激に広がり、注目を集めている。

グローバル大衆音楽のトレンドの基準とされているYouTubeとビルボードが彼女たちの爆発的な人気を証明する代表的な根拠である。YouTube基準、BABYMONSTERの正式デビュー曲『SHEESH』のMVが2億ビューを突破した中、ビルボードにもその影響が広がり、5週連続主要チャートにチャートインする「進撃の怪物新人」としてその名にふさわしい活躍を繰り広げている。

8日(韓国時間)ビルボードの最新チャートによると、BABYMONSTERの1stミニアルバムのタイトル曲『SHEESH』がグローバル(アメリカを除く)とグローバル200でそれぞれ21位と47位を占めた。前週より9段階と13段階上がった数字で、連続チャートイン記録を5週連続に延ばしたと同時に毎週順位急上昇を繰り返すメガヒットの兆しまで見えている。

グローバル動画プラットフォームのYouTubeではその人気がさらに熱い。デビューと同時に「億単位の再生回数」を記録する最上位ストリーマーになったのがその一つの例であり、『SHEESH』のMVが公開から33日で2億ビューを突破、話題を呼んでいる。それは、K-POPガールズグループのデビュー曲史上最短期間で達成した「最短新記録」で、BLACKPINKのデビュー曲だった『BOOMBAYAH』に比べても約340日早めた記録である。『BOOMBAYAH』のMVはYouTubeに公開されてから370日経った2017年8月2億ビューを突破、現在も累積16億ビューを記録している。

このようにBABYMONSTERのデビュー成功の背景について業界の内外では成長より「完成」に重きを置くYGのこだわりの哲学によるものだと評価している。BABYMONSTERはチー名公開から1年が経った時点でついにその実体を表し、2NE1とBLACKPINKもそうだったように「YG流のパフォーマンスアイドル」を掲げ、パフォーマンス、特に「ライブ」に強い実力を前面に出している。

BABYMONSTERはその余勢を駆って日本の東京、インドネシアのジャカルタ、シンガポール、台湾の台北、タイのバンコクでデビュー記念ファンコンサートを行う。東京に位置して1万席規模を誇る有明アリーナでスタートを切る中、11日と12日の2日間行われる公演が全席売り切れっとなり、その人気を実感させた。

2024. 5. 9.