MINO、捨て曲なしの名アルバム『TAKE』…『FIANCÉ』シンドロームを超えてもう一度証明されるMINOの世界

2020-10-30 04:41 pm
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[OSEN=김은애 기자] MINOの2ndフルアルバム『TAKE』のベールがついにはがれる。すでに複数のティーザーコンテンツから史上最強のインパクトを予告し、ミュージシャンMINOへの期待を高めている。そこに音源サンプラー映像だけでも捨て曲なしの名曲ばかり収録されていることが分かる。

今回もMINOが全曲作詞・作曲した『TAKE』はなぜ2年という時間がかかったのか、ティーザーコンテンツを見るだけでも十分に伝わる。『TAKE』のティーザー映像、写真は他の追随を許さないハイクオリティーなものに仕上がっており、一つ一つ心血を注いだことが垣間見える。MINOは3Dスキャン撮影で視覚的な効果を最大化する一方、一つのフレームの中に二つの雰囲気の自分を映し出し、『TAKE』に対する期待を高めた。

特にタイトル曲『Run away』のMVティーザーと『TAKE』全曲のサンプラー映像は衝撃そのものであった。曲の短い一部だけだが、一気に耳を魅了し、名アルバムの誕生を予想させる。『Run away』では強烈なフックが際立ち、『TAKE』全曲はアーティストMINOの幅広いスペクトラムを誇る。MINOはヒップホップを中心にR&B、バラード、ダンスなど多様なジャンルでプロデューサーとしての能力を思う存分発揮した。

まずヒップホップ曲『Love and a boy』は夢幻的なサウンドに心に響くラッピングが印象的だ。続いて『Run away』からは渦巻く感情が感じられる。

また、iKONのBOBBYと共同作業した『Ok man』は低いベースサウンドと聞き手の胸を熱くするドラムサウンド、ユニークなFXサウンドが圧倒的だ。また、二人のシナジーも見逃せないポイントだ。

それだけでなく、MINOはムーンバートンの『Daylight』、セクシーな魅力の『I want to』、盛り上がる『Hop in』、メロディーの意外な展開が魅力的な『Pow!』、感性が際立つ『Click/Han river view』、歌詞から好奇心を刺激する『Book store』、これまでの苦悩が感じられる『Sunrise』、『Lost in a crowd』、そしてZion.Tとコラボした『Wa』などで様々な自分の物語を歌っている。

このようにMINOの心に響く歌詞や多様なジャンルは『TAKE』アルバムの完成度を高め、様々な魅力を披露すると見られる。

そこにビジュアル的な部分も圧倒的だ。『Run away』のMVでもMINOは自分のシグネチャーであるひまわりを登場させたり、強烈なスタイリングと共に熱演を繰り広げた。

それに相まってMINOの『TAKE』はいつにも増して熱い好評と関心が集中すると見られる。MINOは1stフルアルバム『XX』で世界17ヵ国·地域のiTunesチャートで1位を占め、タイトル曲『FIANCÉ』で音源チャートのウィークリー、マンスリーチャートまで1位を総なめした。また、年末授賞式でヒップホップ部門まで席捲し、『FIANCÉ』シンドロームを巻き起こした。

MINOは『TAKE』でさらに成長し、幅広いジャンルをこなせるようになっただけに今回も人気ブームを巻き起こすと予想される。アーティストとしてさらに確固たる位置を確立したMINOが今回のアルバムでどれだけ大きな人気を集めるのか注目が高まっている。

一方、2ndフルアルバム『TAKE』の音源は10月30日発売され、フィジカルアルバムは11月4日オン·オフラインショップに発売される。MINOは音源公開1時間前の10月30日午後5時、カウントダウンライブ『TAKE SCREENING NIGHT』で先にファンに会う予定だ。

2020. 10. 30.