BLACKPINK『Lovesick Girls』、Spotifyで3位・収録曲の半分がトップ10入り

2020-10-04 12:57 pm

[스포츠조선=조지영 기자] BLACKPINKの1stフルアルバムの収録曲8曲の中で半分が世界最大の音源ストリーミングプラットフォームSpotifyグローバルチャートトップ10入りに成功し、目を見張るような成果を出している。

BLACKPINKの1stフルアルバム『THE ALBUM』のタイトル曲『Lovesick Girls』は発売初日の2日(アメリカ時間基準)Spotifyグローバルトップ50チャートで3位を占めた。

アメリカの有名ラッパーカーディ・B(Cardi B)がフィーチャリングアーティストとして参加し、注目を集めた収録曲『Bet You Wanna』は4位、『Pretty Savage』は8位、『Ice Cream』は10位を記録した。

他の収録曲『Crazy Over You』(17位)、『Love To Hate Me』(18位)、『How You Like That』(19位)、『You Never Know』(25位)も全て上位圏にランクインし、ただならぬ底力を示した。

2億人以上の会員を抱えるSpotifyはアメリカビルボードやイギリスのオフィシャルチャートにも影響を及ぼす波及力の高い音源ストリーミングサービスである。iTunes、アップルミュージック、YouTubeと共にSpotifyまで合計4つのチャートを合算し、順位を決めるグローバルデジタルアーティストランキングに含まれる。

現在グローバルデジタルアーティストランキング1位のBLACKPINKに対する世界ファンの熱い関心は先日複数の有力チャートで客観的な数字で確認された。

『THE ALBUM』は音源公開直後アメリカを始めとする合計57ヵ国·地域のiTunesアルバムチャートで1位を占めた。また、アメリカのアップルミュージックアルバムチャート全体7位、ポップアルバムチャートでは首位を獲得し、ポップの本場における強い存在感を確認した。

BLACKPINKのメンバーたちの内面の演技が見事な『Lovesick Girls』のMVも大きな関心を集めている。1億ビューに向かって再生回数を伸ばし続けている『Lovesick Girls』のMVはYouTube公開2日目も「24時間以内に最も再生された動画」1位を維持しており、BLACKPINKチャンネル登録者数もフルアルバム発売後約80万人増え、5000万人突破を目の前にしている。

中国と日本では特に大きな人気を博している。BLACKPINKは10月3日、中国最大の音源配信サイトであるQQミュージックの新曲、MV、デジタルアルバム販売量、急上昇、流行指数など、合計5つのチャートで1位を総なめした。特に日本ではiTunesだけでなく、主要音源配信サイトのラインミュージックとAWAリアルタイムチャート1位を始め、フルアルバムの収録曲全曲トップ10入りに成功した。

『THE ALBUM』はBLACKPINKがデビュー4年で出した1stフルアルバムで大きな人気を集めている。タイトル曲の『Lovesick Girls』はカントリー風のギターサウンドにエモーショナルなメロディーとBLACKPINKのパワフルなボーカルが加わった曲で、人間はなぜ失恋に傷ついて苦しみながらもまた新しい恋を求めるのかという究極的な問いを投げかけている。

一方、BLACKPINKの『THE ALBUM』のフィジカルアルバムは10月6日正式発売される。予約販売されているアルバムの先行注文量は100万枚以上を記録しており、K-POPガールズグループの単一アルバムとして歴代最初、最高、最多新記録更新を予告した。

2020. 10. 4.