YG、6千坪に達する超大型新社屋で証明した圧倒的な存在感…2階全体が「グルメ店」社食
[OSEN=김은애 기자] YGエンターテイメントが超大型新社屋で他の追随を許さない存在感を証明した。さらに最近BLACKPINK、TREASUREなど、所属アーティストが目を見張るような活躍ぶりを見せているだけに、新社屋移転ニュースはグローバルファンも大きく注目している。
YGは新社屋建立に向け、2012年から4年間周辺の土地を次々と購入し、2016年着工から約4年で新社屋が完成された。
特にYGの新社屋は2018年模型写真で初めてデザインが公開され、大きな話題となった。新社屋のデザインを作るだけで約3年の時間がかかったと知られており、どれだけYGが心血を注いだのかが分かる。
#洗練されたデザイン
その結果、YGの夢は現実のものになった。ソウル麻浦区合井洞に位置するYGの新社屋は前の社屋の隣のビルで3145㎡(約1千坪)の土地に地下5階から地上9階の規模で建てられた。室内面積は合計6000坪に上る。それは既存社屋の室内面積の約10倍に達するものだ。
さらに感覚的かつユニークなデザインは一気に視線を惹きつける。すでにYGの社屋は麻浦区のトレードマークとして位置付けられている中、圧倒的な規模を誇る新社屋はさらに華やかな輝きを放っている。
#YG社屋のシグネチャー、社員食堂
また、新社屋内の施設も注目を集めている。YGの新社屋には天井高の高い大講堂を始め、大型ダンス練習室が7室、大型レコーディングスタジオが7室、専属作曲家とアーティストのための個人音楽作業室が30室設置された。
それだけでなく、YGの社屋で欠かせないシグネチャー、社員食堂もある。前の社屋の社食もオンライン上で話題になったり、韓国の人気バラエティ番組『無限挑戦』で取り上げられたこともある。そんな社食であるだけに、新社屋の社員食堂の面積は数百坪に達し、地上2階全体をモダンな食堂ゾーンにしたと知られている。
#社員だけでなく、ファンへの配慮が行き届いた施設
その他にも地下には大規模の運動施設や休憩スペースも設けられ、社員と所属アーティストの便宜を図り、福祉にも重点を置いた。
さらにYGはファンのための福祉施設も別途設ける。新社屋の向かい側に位置する小さな新築建物の全体を借りて、ファンが利用する休憩スペースや展示·便宜施設などを今年の年末まで作る計画だ。
そんな中、YGは過去10年間使ってきた既存社屋は渡り廊下で新社屋とつなげる予定だ。それだけでなく、YGは周辺の商店街や住民に騒音で迷惑をかけないよう、防音対策も徹底的に行った。
#超豪華新社屋で繰り広げられる所属アーティストのさらなる活躍
このように華やかなYGの新社屋は所属アーティストにも大きな力になると思われる。来年創立25周年を迎えるYGにはBIGBANG、BLACKPINK、WINNER、iKON、AKMU、新人グループTREASUREなどを始め、数多くの人気俳優が所属している。
今年だけでBLACKPINKがアメリカビルボードのメインチャートなどで新記録を立てたり、TREASUREは新人であるにも関わらず、日本の主要チャートで1位を総なめし、大きな人気を集めている。それに甘んじることなく、所属アーティストたちはYGの新社屋でさらなる努力を続け、ファンに様々な姿を見せる予定だ。
それだけにYGは「最先端施設が完備された新社屋で新人アーティストたちを本格的に育成し、グローバル市場でK-POPのプレゼンスを高めていくことに一助する」と強い意志を示した。
新社屋でもう一度レベルの違う存在感を証明したYG。果たして新社屋でまたどのような音楽と新記録を次々と出していくのか、K-POPファンの期待が集まっている。
2020. 9. 26.