「言語や文化の差、音楽を楽しむとき壁にならない」

2020-07-01 09:02 am

[세계일보=이복진 기자]「音楽を楽しむとき、言語や文化の差は壁になりません。(新曲を発表して)新しい記録を出すことより、ファンたちが新曲の魅力を全身で感じ思う存分楽しんでほしいです」

ガールズグループBLACKPINKが先月26日、新しい曲『How You Like That』を発表した。今年9月に発表する初のフルアルバムの先公開タイトル曲だ。1stフルアルバムのコンセプトを推測できる曲であるだけに、音楽関係者はもちろんファンの関心も高い。同日午後2時、YouTubeを通じて生中継された「BLACKPINK Global Press Conference:『How You Like That』」は、約60万人が同時視聴した。

同コンファレンスでBLACKPINKは新曲を直接歌ったり振り付けを披露しなかった。MVも公開しなかった。イベント名通りメディアを対象にし、曲に対する説明やアルバム計画、近況などを説明しただけだ。それなのに、世界中の約60万人のファンたちはBLACKPINKが出るという理由だけで映像を見ていた。画面の右側のコメント欄には英語、イタリア語、スペイン語、フィリピン語、アラブ語など多国語が出続けた。世界中のファンたちがBLAKCPINKを応援したのだ。

BLACKPINKはこのようなファンたちの応援に感謝の挨拶を伝え、ファンたちに「力になりたい」と言った。今回の新曲『How You Like That』にはそんなBLAKCPINKの思いが込められた。

「新曲を通じて前向きで希望的なメッセージを与えたかったです。暗くつらい状況に屈せず、力と自信を持てる曲、そんな歌を歌いかったです」(JISOO)

『How You Like That』はヒップホップ曲だ。パワフルなヒップホップのビートとともに勇壮なオーケストラサウンドが特徴だ。「どんな暗い状況にも屈せず前進して、高く飛翔しよう」というメッセージが込められたと、YGエンターテインメントは紹介する。

「BLACKPINKだけの色を表すと同時に、パワフルでヒップホップ的な要素を曲に入れました。曲の導入部ではオーケストラサウンドが強いですが、以降ヒップホップのビートが続くジャンルの変化もあり、そんな点に注目して曲を聴けばいいと思います」(JISOO)

メンバー、ROSÉは「曲の最初の雰囲気が静かで、絶望的な歌詞もあるが、後半部になると急変する猫のような部分もある」と暗示した。

BLACKPINKは『How You Like That』について、フルアルバムの発表に先立って、披露する「サンプル曲」だと言った。

(9月に)フルアルバム初めてに挑戦します。ここまでたどり着く過程がずいぶん長かったです。(フルアルバムでは)新しく多様なジャンルをやってみたいという思いで準備しました。(BLACKPINKが)これからどのように成長し変わっていくのか、私たちも楽しみです」(JENNIE)

BLACKPINKだけでのパワフルなダンスやパフォーマンスも入っている。JENNIEは「今回の振り付けの最後にダンスのフックがある」とし、「4人みんな膝に黒いあざができるほど練習したが、それを見て笑ったりした」と打ち明けた。衣装も期待ポイントだ。BLACKPINKは新曲を発表するたびに、曲の雰囲気に合う衣装をマッチさせてきた

(装など)スタイリングはBLACKPINKが曲を完成するとき必要な要素のうち一つです。ボーカル、ダンス、スタイルまですべて一つに完璧に調和した時、音楽を極大化して表現しできナジーを出せます。世の中になかったものを作ってみようという目標に向けて、良い結果が出るまで走っていきます。いつも頑張っています」(JENNIE)

BLACKPINKは今回の新曲について、今月末か来月初旬頃、もう一つの新曲を公開する。フルアルバムとは別途にソロ活動も予告した。『How You Like That』は世界最大音楽配信サイトである米スポティファイチャートで先月28日(現地時間)「グローバル・トップ50」で2位にランクインした。昨年、BLACKPINKが発表した『KILL THIS LOVE』が立てた5位の記録を遥かに上回る成果だ。

『How You Like That』のMVも爆発的な反響を得ている。公開32時間でYouTubeで1憶ビュー以上を達成し、この部分で世界新記録を残した。

2020. 7. 1.