BANG YE DAM『K-POP STAR』から8年後のデビュー、音楽天才児の成長証明するのか

2020-05-27 03:52 pm

[뉴스엔=황혜진 기자] 8年ぶりに正式デビューする。それはSBSサバイバル番組『K-POP STAR』シーズン2で名前を知らせたBANG YE DAMの話だ。

属事務所YGエンターテインメント(以下YG)によると、BANG YE DAMは7月、12人組のボーイズグループTREASURE(BANG YE DAM、CHOI HYUN SUK、JIHOON、YOSHI、JUNKYU、MASHIHO、YOON JAE HYUK、ASAHI、DOYOUNG、HARUTO、PARK JEONG WOO、SO JUNG HWAN)のメンバーとしてデビューする。BIGBANG(2006年デビュー)、WINNER(2014年デビュー)、iKON(2015年デビュー)に次ぐYGが出す4番目のボーイズグループである。

TREASUREは今年の年末まで3~4回にかけて新曲を発表する計画だ。それは、所属事務所の先輩グループBIGBANGがデビュー当初の2006年、毎月シングルアルバムを発表して展開した攻撃的なプロモーションと似たような形のものだ。

デビュー前にソロ曲発表、TREASUREのデビューに対する期待アップ

BANG YE DAMはデビューに先立ち、6月5日午後6時、音源配信サイトでデジタルシングルアルバムを発売する。曲名とジャンル、作詞·作曲·編曲者など詳しい内容はまだベールに包まれている。

属事務所は「BANG YE DAMはTREASUREが構成される前から着実にソロ曲を準備してきた。準備が終わった曲をファンのためのサプライズプレゼントという形で公開するのが良いと判断した」と明らかにした。今回のソロ曲は7月TREASUREの完全体デビューに対するグローバル音楽ファンの期待をさらに高めると見られる。

『K-POP STAR2』以来何と8年ぶり、BANG YE DAMの成長に高まる関心

2002年生まれのBANG YE DAMは2012年『K-POP STAR2』に出演し、初めて顔を出した。当時BANG YE DAMは11歳だという年齢が信じられないくらい素晴らしい歌唱力とダンスを披露し、「音楽天才児」、「天才少年」と呼ばれた。

このような活躍を重ね、最後の競演で準優勝に輝いたBANG YE DAMは2013年7月、YGと練習生契約を締結し、約7年間激しい練習生生活を経て音楽的な能力を高めてきた。

2014年、YGボーイズグループサバイバル番組Mnet『MIX & MATCH』、2017年JYPエンターテインメントのサバイバル番組Mnet『ストレイキッズ』にサプライズ出演し、ビジュアルと実力ともより一層成長し、話題を呼んだ。特に『ストレイキッズ』ではショーンメンデスのヒット曲『Theres Nothing Holdin Me Back』を自分ならではの魅力的なボーカルで歌いこなし、「さすがBANG YE DAMだ」という好評を受けた。それを見ていたJYPのパク・ジニョンプロデューサーも「さすがBANG YE DAMだ」と絶賛した。

「YGの宝石箱」を開けてついに長い間待ってきたファンの期待に添えるのか

デビューに向けて本格的に動き出した時点は2018年11月から昨年の1月まで放送されたYGの新人ボーイズグループサバイバル番組『YG TREASURE BOX』だった。

当時BANG YE DAMは終始独特のソウルフルな声と魅力的な音色で好評を受け、自作曲『BLACKSWAN』でシンガーソングライティング力も披露した。このような活躍を認められ、ボーカルポジションで最終1位を獲得し、TREASUREのメンバーとして抜擢された。

『YG TREASURE BOX』放送終了後TREASUREのデビュー確定までかかった時間は1年6ヶ月だ。サバイバル番組終了と共にTREASUREの早いデビューを待っていたファンにとっては決して短くない時間だ。

その間BANG YE DAMの所属グループTREASUREは合計1000万ビューを突破し、グローバルファンの関心を集めた『Going Crazy』のパフォーマンス動画から12人のメンバーがクリエイターに挑戦する『TREASURE MAP』、スケジュール現場のビハインドストーリーを盛り込んだ『TMI』など多彩なコンテンツを公開した。 BANG YE DAMはPink Sweat$の『HONESTY』のカバー動画を公開し、一層成長したボーカル力を証明した。今後カバー曲ではなく、正式ソロ曲に対する関心はさらに熱くなると見られる。

2020. 5. 27.