BLACKPINK、初のフルアルバム作業完了…6月に先公開でタイトル曲発表

2020-05-18 11:17 am

[OSEN=심언경 기자] BLACKPINKが初のフルアルバム作業を完了し、来月から始まる活動計画を立てていると発表した。

18日、YGエンターテインメントはファンへのお知らせを通じて、「BLACKPINKが10曲が超える新曲の録音をすべて終えて、初のフルアルバム作業を完了した」と知らせた。

さらに、YGはBLACKPINKの旺盛な活動を予告した。BLACKPINKの6月カムバックを公式化し、下半期まで続く大型プロジェクトの輪郭が見えてきたのだ。

YGは「真っ先に6月中に発表されるBLACKPINKの新曲は、先公開されるタイトル曲だ」とし、「現在、メンバーたちはMV撮影の準備や振り付け練習など、最終作業に集中している」と伝えた。

また、YGは「7~8月ころ、特別な形式の2番目の新曲が予定されている」と知らせた。ただ、この曲については、内部事情により詳細な内容は今の段階では申し上げにくいと、ファンに了解を求めた。

BLACKPINKに2020年のピークとなる最初のフルアルバムは今年9月頃の発表と計画された。YGは「長く準備してきた初のフルアルバムであるだけに、3段階にわたって段階的に発表し、より多くのコンテンツや舞台を通じて、これまで以上に頻繁に活動する機会を作ってみたい」と説明した。

BLACKPINKに寄せられたファンの期待に応えるため、YGがこれまで慎重に描いてきた下絵が正式公開されたわけだ。それとともに、BLACKPINKの活発な活動が期待される。

実際、YGとBLACKPINKは今年の一年間、複数の大型グローバルプロジェクトを準備してきたことが知られた。コロナウイルスが世界中に拡散されることでその時期が少し延期されたが、スケールでは依然として圧倒的だ。

BLACKPINKはカムバックに先立ち、今月29日に公開されるポップスター、レディー・ガガ(Lady GaGa)の6thアルバムである『Chromatica』の新曲『Sour Candy』をフィーチャリングした。このアルバムには、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)、エルトン・ジョン(Elton John)参加した。

そのほかの新曲やフルアルバムに関する具体的な情報はまだベールに包まれているが、カムバック余熱に入ったBLACKPINKへのグローバル音楽ファンたちの期待を増幅させるに十分だ。

YGは「2020年、世界最大の音楽グループであるユニバーサルミュージックとともに、BLAKCPINKのさらなる跳躍に向けてたくさんのグローバルプロジェクトを共に行っていくだろう」とし、「カムバック準備のために、今日も熱心に練習しながら汗を流しているBLACKPINKのメンバーたちに温かい応援や激励のメッセージを送っていただきたい」とお願いした。

ちなみに、BLACKPINKは昨年『KILL THIS LOVE』で米ビルボードメインシングルチャートの「HOT100」で41位、メインアルバムチャートの「ビルボード200」で24位にランクインしたほか、英オフィシャルシングルチャートのTOP100で33位を記録した。これはKポップガールズグループの中で最高順位の新記録だった。

BLACKPINKはその勢いを乗って4大陸23都市で32回のワールドツアーを盛況のうちに終えた。ワールドツアーの一環として行われた日本3大ドームツアーも計4回の公演で全席のチケットを売り切らせ、計20万5千人の観客を動員した。

BLACKPINKの東京ドームでのコンサート実況を盛り込んだDVD(BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA-TOKYO DOME)は、最近発表された日本オリコンDVD総合週刊チャート(5月4日~10日基準)で1位を席捲した。

2020. 5. 18.