BLACKPINK、京セラドームに集まった5万人の熱狂に涙…日本デビュー「1年4ヶ月ぶり」超高速でドーム入り

2018-12-25 11:21 am

[스포츠조선=이유나 기자] BLACKPINKが日本で行った初ドームコンサートで5万人の観客の前に立ち、格の違う公演を行った。

今月24日午後、BLACKPINKは日本京セラドーム大阪で「BLACKPINK ARENA TOUR 2018  SPECIAL FINAL IN KYOCERA DOME OSAKA」を開き、今年の夏から続けてきたデビュー初の日本ツアーの華麗なフィナーレを飾った。

昨年7月に、日本でのデビューショーケース以降、超高速の成長を示したように、同日の公演場は5万人の観客で埋め尽くされた。ガールズグループの公演だが、女性観客が80%を圧倒した。その中でも20代前半の観客が多数を占め、日本の若者層の間で「ガールクラッシュ」の象徴であることを証明させた。

オープニング舞台だった『DDUDU DDUDU』の前奏が始まると、5万人の歓声がドームに鳴り響いた。4人のメンバーたちは客席の真ん中に位置する原形舞台からサプライズ登場し、観客をさらに驚かせ興奮させた。舞台は『FOREVER YOUNG』と続けられ、客席のピンク色の応援棒もずっと激烈に動いた。

BLACKPINKが「メリクリスマス、大阪!」と最初に挨拶をすると、客席からの歓呼はもう一度ドームに鳴り響いた。デビュー1年4が月ぶりに京セラドーム大阪で公演する最初の海外ガールズグループとなったBLACKPINKを、待ったかのように絶叫に近い答えが戻ってきた。

BLACKPINKは120分間舞台で忠実な公演を行い、ファンの熱狂に応えた。『WHISTLE』はアコースティックギターバージョンに編曲して披露し、『STAY』、『BOOMBAYAH』、『PLAYING WITH FIRE』、『AS IF ITS YOUR LAST』など、ヒット曲だけでなく、多様なレパートリーを披露した。独歩的なダンス実力を備えたLISAはスペシャルソロパフォーマンスで観客を魅了した。日本で初めて公開されたJENNIEの『SOLO』、デュア・リパとのコラボ曲『KISS & MAKE UP』の舞台では嘆声が上がった。

クリスマスイブに開かれたコンサートであるだけに、キャロル舞台も特別に準備した。BLACKPINKがサンタ衣装で現れ『LAST CHRISTMAS』、『Jingle Bells』を歌い、『Rudolph the Red-Nosed Reindeer』、マライア・キャリーの『All I want for Christmas is you』など、温かくときめく雰囲気をそのまま伝えた。

本舞台が終わると心惜しいファンたちは暗転になった後も『STAY』を繰り返し、アンコールを要請した。

結局、ムービングカーに乗って現れたBLACKPINKを見たファンたちはもう一度熱狂した。4人のメンバーたちはコンサート現場のあちらこちらを回りながらファンに近寄り、直接クリスマスプレゼントを配った。

ファンもBLACKPINKに応えた。ムービングカーから降りたBLACKPINKがアンコール曲を歌おうとしたとき、「BLACKPINK&BLINK、私たちはFOREVER」と書かれたハート模様のボードを一斉にあげた。びっくりしたBLACKPINKの4人のメンバーたちは感激したような表情を隠せず、しばらくの間ずっと涙を流した。

ROSÉは舞台をすべて終えた後「きっと至らなかった部分もあったと思うが、今日こんなに皆さんに舞台を見せることができよかった。クリスマスイブを一緒に送られてもっと幸せだった」と胸一杯の感想を明かした。LISAは「一生忘れられない大切な思い出ができた。これからもこの瞬間のために頑張るLISA、BLACKPINKになりたい。愛してる」と真心をこめた感想を伝えた。

JENNIEは「もうこんなに大きな舞台に立つことができ、光栄だ。ここまで来られたのはスタッフとBLINKの皆さんのおかげだ。本当に感謝する」と客席に向かって腰をかがめた。JISOOは「来年からワールドツアーを通じてまた公演する予定だ。たくさん期待してほしい」とし「BLINKは私たちにとってプレゼントのような存在だ」と強調した。

BLACKPINKはアメリカに続き最大の音楽市場と評価される日本で今年、輝く成果を出した。

今年7月から大阪城ホールでデビュー初のアリーナツアーを始めたことに続き、福岡、幕張メッセのイベントホールなど、3都市で7回の公演を開催した。すでに、昨年7月に武道館で行われた日本デビューショーケースでは1万4千の全席を売り切らせ、チケット応募だけに20万人が申請したことを見れば予見された成果だった。

日本アリーナとドーム公演を華麗に行ったBLACKPINKはこれから世界中に活動の領域を広める。新年の1月からデビュー初のワールドツアーである「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR 『IN YOUR AREA』」を行うなど、世界中を飛び回る。ユニバーサルミュージックグループであるインタースコープと手を組んで、本格的なアメリカ進出を予告しただけに、2019年はBLACKPINKのグローバル元年になるとみられる。

2018. 12. 25.