[OSEN焦点]YG iKONからBLACKPINKまで、上半期音源1位47.8%…89日新記録

2018-07-05 06:14 pm

[OSEN=최나영 기자] 2018年上半期の音源チャートはYGエンターテインメント(以下YG)が完璧に掌握したと言っても過言ではない。

OSENが7月5日基準、上半期国内の音源サイトMelonの集計を分析した結果、2018年186日の中でなんと89日(47.8%)間YGの所属アーティストが1位を占めた。

iKONは2ndフルアルバム『RETURN』のタイトル曲『LOVE SCENARIO』で1月25日から3月8日まで何と43日間1位となった。『LOVE SCENARIO』はリアルタイム、日刊、週刊、月刊チャート1位だけでなく、43日連続1位という新記録を立て、ボーイズグループの新しい歴史を作った。同曲は現在も各種チャートで上位圏を維持している。

『LOVE SCENARIO』はiKONのメンバーB.Iが作詞、作曲に参加した曲であり、大衆的なピアノの旋律とキャッチなパーカッションソースが調和する曲である。愛の始まりと終わりを人生の幕に喩えた美しくて切ない歌詞が聴き手の気持ちをくすぐり、記憶に残るメロディと思い出を蘇らせる歌詞が絶妙なバランスをとっている。

iKONは同曲でiKONならではの音楽的な個性を確立したと共に2018年見事にYGの活動のスタートを切った。誰もが認める2018年最高の音源強者である。

続いてBIGBANGは3月13日から31日まで19日間1位を守った。3月SOLとD-LITEまで事実上同伴入隊したことでチームの活動に空白期間が生じてしまった。そのため、BIGBANGは1年3か月ぶりに5人のメンバーが参加した『FLOWER ROAD』をファンに届け、同曲が音源チャートで首位を総なめし、BIGBANGの健在さを証明した。

特にBIGBANGはユーザー数が増える時間になると1位を総なめし、さらなる注目を集めた。それは、ファンダムを乗り越え、大衆に熱い支持を得ていることを見せているものである。

WINNERは4月4日から9日まで6日間1位を守った。WINNERも今年の4月2ndフルアルバム『EVERYDAY』を発売し、大きな人気を集めた。タイトル曲の『EVERYDAY』で全チャートで1位を総なめしたと同時に収録曲全曲長い間チャートの上位圏にランクインされた。『EVERYDAY』はWINNERのメンバーの個性がよく表れた曲であり、大衆的な興行要素も備えており、海外でも大きな人気を集めた。

次はBLACKPINKの番だった。YGの今年の4番打者として出撃したBLACKPINKの成績は期待以上だった。BLACKPINKの1stミニアルバム『SQUARE UP』のタイトル曲『DDU-DU DDU-DU』は発売日の6月15日から7月5日まで21日間1位を獲得し、このようなブームは現在も続いている。

BLACKPINKの揺るぎないロングラン疾走は韓国の音楽業界を乗り越え、海外の音楽市場に驚きを与えている。このような成果はBLACKPINKのメンバーたちが持つ様々な魅力を良い音楽の力だと思われる。「BLACKPINK」というチーム名のように可愛いのにヒップホップまでこなせる実力派アーティストBLACKPINKならではの魅力が世界の音楽ファンを虜にしている。

このような余勢を駆ってYGの5番走者V.Iがカムバックする。2011年と2013年2回に渡ってソロミニアルバムを発売したV.Iは今月の20日、1stソロフルアルバム『THE GREAT SEUNGRI』でカムバックする。デビュー以来1stフルアルバムであり、5年ぶりのソロ活動である。

今回のアルバムのタイトル曲名は『1,2,3』でヒット曲メーカーTEDDYが作詞・作曲し、プロデュースした。V.Iも作詞と作曲に参加した。V.IとTEDDYがコラボしたのは今回が初めてであり、どのような相乗効果を出すのか期待が高まっている。

今年の上半期まさにチャートイーターとなったYG。ファンアムを乗り越え、大衆が愛する曲の指標となる音源チャートでYGの所属ミュージシャンが上半期とても見事な成果を出した。そして「YGの音楽」というフレームの中で各ミュージシャンがそれぞれ異なる個性で多様な曲とパフォーマンスを披露したこともこのようなブームの大きな要因だと言える。

2018. 7. 5.