[X‘sインタビュー②]「新西遊記4」PD「WINNERの『花より青春』、知っても知らない振りをしてほしい」

2017-09-01 12:21 pm
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[엑스포츠뉴스=이아영 기자]「新西遊記4」のレジェンドと呼ばれる「ソン指事件」について、制作陣は「私たちも楽しかった」と語った。

tvN「三食ご飯」、「新婚日記」、「ユン食堂」など、CJ E&Mのナ・ヨンソクPDの多様な番組の中で最もB級な「新西遊記」の4番目のシリーズが最近無事に終わった。中国ではないベトナムへ行った妖怪らは本能的なギャグを見せることに集中した。その結果、最高の視聴率の5.119%(ニルソンコリア提供、有料プラットフォーム世帯視聴率基準)を記録し、前シーズン以上の人気を得た。

カン・ホドン、イ・スグン、EUN JIWON、アン・ジェヒョン、キュヒョン、MINOの相性も全シーズンよりよかったと評価されており、三角帽ゲームやゾンビゲーム、音楽クイズ、映画クイズ、各種起床ゲームなど、多彩なコンテンツも視聴者の注目を集めた。新しく導入したくるくる回って指で印を当てるゲームや推理ベースミッションも歴代級で予想外の結果を生んだ。

笑いだけでなく温かさも感じられた。「新西遊記4」の撮影を終えて入隊したキュヒョンが2年後もまた復帰したいという本音を伝え、制作陣がそれを忘れず入隊を祝うプレゼントで契約書(?)を突き出した。また、メンバーらとの旅行が夢だというMINOのために、WINNER版「花より青春」の制作を約束したほか、カン・ホドン版の「ユン食堂」である「カン食堂」も見れる見込みだ。

最近、xportsnewsは「新西遊記4」のシン・ヒョジョンPDに会い、様々なアイデアの源泉や伝説的なシーンが登場した現場の後日談、WINNERの「花より青春」や「カン食堂」の進行状況、そして次のシーズンなどについて聞いてみた。シンPDは「『新西遊記』はどのシーズンを見ても面白い。『今一番面白いバラエティは何』という質問に『新西遊記が一番面白い』と言えたら、と思った」と話した。

以前は出演者が常にやられたが「ソン指事件」などを見たら関係が変わったようだ。「新西遊記」の出演陣は制作陣に勝つという覚悟で来る。席に座るとまず疑ってみたり、会食のときも撮影なのかを聞いて、絶対に信じない。チームワークがよくなればなるほど「勝たなきゃ」と思っている。制作陣との競争というより、自分が勝つという目標を持っているようだ。

「ソン指事件」は「新西遊記」の歴史の残るようなシーンだった。それは私たちが油断した。韓国で、ベトナムで何度もシミュレーションしてみたが誰も成功できなった。現場を通るカメラ監督にもシミュレーションをさせてみたが全て失敗だった。高級スポーツカーを書いておいたのもそもそも笑わせるためだったし、リセットも実際押すとは思わなかった。しかし、そんなことが起こった。最近のバラエティは真実性も重要ではないか。せめて、模型でもやらなければならないと思ったが、模型の価格も想像以上だった。そのため、速く謝ろうという結論を出した。

こんな事件のため、無謀な約束はしてはならないという教訓も得たはずだが。ナ・ヨンソク先輩はそうでもないみたい(笑)。しかし、私たちも予想できなかった状況が起きると楽しくなる。事前に準備したゲームを一つずつやるのは予想通りに流れるだけだ。突然、ゲームの規模が大きくなって賭けをして、撮影を続けるかどうか、という話が飛び交うといらいらする気持ちより楽しくなる。「ソン指」のときもショックで楽しい二つの気持ちが重なった。作る側の立場からも結果がどうなるか分からないほうが楽しい。いつもナ先輩がゲームの規模を大きくさせる。

WINNERの「花より青春」、カン・ホドンの「カン食堂」は準備中なのか。少しずつやっている。もともと二つのアイテムは知られてはいけないコンテンツだったが、広く知られてしまって悩んでいる。全ての人が協力して騙したとき可能になる。たくさんの人が私たちの見方になってほしい。出演者も完全に騙されてびっくりしたときに面白い。ファンも知っても知らない振りをして、WINNERが楽な旅行を楽しめるように協力してくれると信じて、期待している。

2017. 9. 1.