見事な歌とパフォーマンス、25曲をライブで披露したSOLのコンサート

2017-08-28 06:18 pm


[오마이뉴스=김윤정 기자] 歌手のSOLが8月26日と27日、ソウル蚕室室内体育館で単独コンサート『WHITE NIGHT IN SEOUL』を開催した。同日のコンサートはSOLの3rdソロアルバム『WHITE NIGHT(白夜)』の韓国活動を締めくくる公演であり、世界19都市で開かれるワールドツアーのスタートを切る公演だった。

勇壮なバンドの演奏と共に登場したSOLは『RINGA LINGA』でコンサートの幕を開けた。『白夜』というコンサート名のように髪の毛を白く染め、オールホワイト衣装を着て登場したSOLは『BODY』、『Super Star』、『WAKE ME UP』などを披露した。

今回のアルバム名であり、コンサートのタイトルである『WHITE NIGHT』は太陽が沈まない、つまり白夜を意味する。またデビュー11年目を迎えたSOLの冷めない情熱を意味するものでもある。3年ぶりに単独コンサートを開催することになったSOLは長い間ぶれずに自分のことを支えてくれたファンに「久しぶりだ。とても会いたかった」と明るく挨拶した。

「早く皆さんに会いたいと思って眠れなった。皆さんも僕と同じ気持ちだと思う」とし、「韓国コンサートはどの国でのコンサートよりドキドキするし、緊張する。おそらくそれは皆さんと一緒に過ごした時間や思い出が目の前に浮かぶからだと思う」とし、感謝の気持ちを伝え、ファンは大きな歓声を上げた。

その後3rdアルバムの収録曲『Amazin』、『Naked』、『Empty Road』、『Ride』など華やかなパフォーマンスを披露した。SOLは「個人的に今までの中で一番幸せで充実に作業したアルバムだった。個人的に満足度が高いが、この場を借りて皆さんに僕の気持ちを伝えたい」と述べた。

同日のコンサートには『SHOW ME THE MONEY3』でSOLと素晴らしいコラボを披露したWINNERのMINOが登場し、一緒に『FEAR』を歌った。また、『I NEED A GIRL』を歌いながら2階の客席に近づいたSOLはちょうどその時客席でコンサートを観ていたWINNERのメンバーYOONを見つけ、マイクを渡した。

SOLは最近MBCの人気番組『私一人で住む』に出演し、つけられたあだ名「トン老人(トン・ヨンベ=SOLの本名+お年寄り)」について触れ、「10年前のデビュー当時、ファンに『フンベ(テンションの高い+ヨンべ)』というあだ名をつけられたが、10年ぶりに新しいあだ名ができた」と明るく笑った。また、「とても嬉しい。今回の活動でこれまでお見せできなかった新しい姿をたくさんお見せしたいと思ったのでとても嬉しい」と述べた。

直接ピアノを弾きながらBIGBANGの曲『LAST DANCE』を歌ったSOLは「5人で歌ってた曲を一人で歌うとさすがにきつい」と言ったが、すぐに「でもカッコよかったでしょ?」と聞き、ファンは大きな歓声を上げた。SOLは「この曲を歌うとメンバーたちのことが思い浮かぶ。僕の人生でメンバーたちに会ったのが一番の祝福であり、喜びだ」とし、「10年間一緒にやってきたこと、舞台の上で一緒に歌えたのは、ファンの皆さんが僕とメンバーたちを守り、愛し、支えてくれたおかげだと思う。BIGBANGを守って頂き、感謝している」とファンに気持ちを伝えた。

SOLは短かった3rdフルアルバムの活動を締めくくり、「短かったが、インパクトの強かった韓国活動を終え、皆さんの声援のおかげでワールドツアーを始める。グローバルな歌手になるため、もっとたくさん経験し、成長して戻ってくることを約束する」と別れを告げた。SOLはファンに「海外にいる間もいろんな方法で僕の姿を皆さんにお見せしたい。いろいろと考えているので信じて待ってもらいたい」と述べた。

3rdアルバムのタイトル曲『DARLING』を最後に約2時間にわたる公演は終了した。ファンンはSOLがいなくなった後も皆で『Super Star』を熱唱、アンコールを叫んだ。舞台に戻ったSOLはアンコールステージで何と7曲を披露し、ファンを喜ばせた。

28日ソウルコンサートを最後に韓国活動を締めくくったSOLは8月30日カナダトロントを皮切りに米ニューヨーク、シカゴ、アトランタ、ダラス、サンホセ、ロサンゼルス、カナダバンクーバーなど合計8都市で北米ツアーを展開する。その後マニラ、香港、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、マカオ、シンガポール、台北などアジアツアーを開催する予定だ。

2017. 8. 28.