[最初]「韓国ではアルバムではない」GD、米ビルボードのワールドアルバムチャートでまた1位…2週連続
[스타뉴스=길혜성 기자] K-POPを代表するアイドルグループ、BIGBANGのリーダーであるG-DRAGONがニューアルバムで米ビルボードワールドアルバムチャートで2週連続1位にランクインした。
21日、アメリカで最高の権威や伝統を持つレコード販売調査チャートであるビルボードによると、G-DRAGONが今月8日にリリースした事実上のセルフタイトルレコード『KWON JI YONG』が最新ワールドアルバムチャートでトップとなった。これによって、G-DRAGONは今回のアルバムを通じて2週連続、米ビルボードのワールドアルバムチャートで1位を記録する底力を見せた。
その前週には、『KWON JI YONG』が米ビルボードのメインアルバムチャートであるビルボード200にも入り、192位にランクインした。
特に、今回米ワールドアルバムチャートで1位にランクインしたのは、最近国内の公認チャートであるGAONチャートがG-DRAGONの『KWON JI YONG』に対し「GAONチャートのアルバムの定義はレコードの定義とは異なり、音が有形物に固定されたものに限定する」とし、アルバムではないと公式発表した後に得られた成績でありさらに注目されあている。
G-DRAGONは今回のアルバム『KWON JI YONG』をオフラインではCDではないUSBの形でリリースしたが、このUSBには音源が収録されていない。その替わりに、USBをPCで実行すればG-DRAGONの所属事務所であるYGエンターテインメントが制作したサイトに移り、音源や関連コンテンツなどをユーザーが直接ダウンロードできる。そのため、GAONチャートはG-DRAGONのアルバム『KWON JI YONG』をアルバムではないと判断した。
これと関連し、YGエンターテインメントは「GAONチャートの意見を尊重する」とし「G-DRAGONの意見通り、重要なのは音楽であり、音楽を盛り込む古典的な形や時代に合わない集計方式は残念に思う」と明かした。
ちなみに、米ビルボードの最新ワールドアルバムチャートでNCT127は、ニューミニアルバム『NCT #127 CHERRY BOMB』で2位に、DAY SIXは『Sunrise』 で9位にランクインし、G-DRAGONとともにトップ10に入った。
米ビルボードのワールドアルバムチャートは、アメリカ以外の国でリリースされた世界中の全てのアルバムを集計し、週刊販売量などをベースに順位を付けている。
2017. 6. 21.